こんばんは。ルッタです。
今回は、基礎固めに使った問題集、理科編です
ま、これまでに紹介したものですがね
私は中学受験の理科は簡単だと思っています。
というか、正直簡単です。
志望校の算数で90%の点数を取るために必要な勉強時間と、理科のそれを比べれば圧倒的に理科が少ないというのが理由の一つです。
N中で90点以上の点数を取るためには、物理の問題への対応、特に初見の問題への対応力が必要になるような気がしますが、正直そんなのが無くても70点ぐらいは取れるようになります。
理科にとって必要なのは、最低限下の3つだと思います。
①一通り流して基本の考え方を押さえる。
②用語をしっかり覚える。
③基本的な解法を押さえる。
多分、これだけでそこそこのレベルに到達できると思います。
それでも理科が苦手な場合は、センスが無いとか苦手意識とか、そんなのが理由ではなく、どれかが決定的に足りてないのでしょう。
足りてると思っていても思うような成績が取れていない場合、注意しないといけないのは、勉強しているのは所詮小学生だということでしょうか。
大人っぽい子供であればそれ程心配は無いかもしれませんが、
息子は正直幼いので、現時点では息子の勉強は信用していません。
「大丈夫。覚えた。」
何て言うのは、全く当てにしていません
自分の目で確かめます
これには何度も痛い目に会いましたので。。。。
前振りが長くなってしまいました
まず、①についてですが、正直これは何でもいいと思います。
塾に通っているなら、そのテキストで十分です。
ただ、授業時間の関係で、塾の理科の進度は正直遅いので、
我が家では、これを使って一通り流しました。
週に1時間~2時間程の勉強でも、2ヵ月ほどで生物の範囲は終了します。
1年もあれば、生物・地学・物理・化学の全てが終了します。
双子達は、現在3年生ですが、生物の範囲は全て終わっています。
基本的な語句についても、ほぼ覚えています。
次に②について、
王道はこの辺りですね。
低学年であれば、メモリーチェックの方がいいような気もします。
以前書きましたが、コアプラスを使いこなせればかなりの力になります。
が、単に覚えるだけだと効果は少ないと思っていますので、それならメモリーチェックの方がとっつきやすいと思います。
一問一答形式の注意点は、下手をすると応用が利きにくい知識になってしまうという事でしょうか。
知識って、1対1対応では無く、一つの質問に対して、芋づる式に関連項目が出てくるようにならないと、本当の意味での知識では無いと思っています。
一つ質問すれば、関連する項目が合わせて出てくるようでないと。
因みにですが、双子達は、受験理科の裏ワザテクニックの確認チェック→メモリーチェックの順で進めています。
将来コアプラスにも手を出すと思いますが、多分6年生になってからだと思います。
知識面に関しては、個人的には、この本がお勧めです。
知識量としては、コアプラスに及びませんが、一問一答形式では無く、問題形式なのがいい所です。
最後に③について、
上で挙げた、知識・思考編の思考編に、この本をプラスすれば、割と網羅できると思います。
表とグラフ問題もありますし、私も持っていますが、長男の時は使用しませんでした。
これらの本で、そこそこのレベルに到達できると思います。
ただ、理科が苦手な子供がいきなりすらすら解ける魔法ワザシリーズを使ってもいい事は無いと思います。
①と、②がある程度終了してから使うのがいいでしょう。
これらの本が完璧になれば、割とどこの学校でも対応できるようになります。
受験理科においては、実験系の問題は結果ありきです。
研究の様に、先が分かっていない事は出題されることはありません。
長い問題文は、最終的には結果に導くための道筋に過ぎないので、結果が分かってれば簡単です。
問題文を読みながら、「ああ、最終的には、これが聞かれるのね。」って、思えるようになったら、受験理科の勉強はほぼ終了です。
長男は、理科は割と得意でしたが、ここまでには至りませんでした。
双子達は、これからの3年間で、ここまで持っていくつもりです。
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