こんばんは。ルッタです。

 

明日から夏期休暇口笛

来週月曜日までお休みです。

 

といっても、午前中は子供も居ないし、法事はあるし、コロナウイルス禍の影響でどこに行くわけでもないし。

時間がある時は、一人でテニスに行こうかなと。

 

 

さて、今日は勉強についての基本的な考え方 算数編です。

いつも書いてることの繰り返しになるかもしれませんが、思った事をつらつらと書いてみます。

 

 

私の勉強スタイルは基礎力重視です。

 

息子にも、割と基礎的な問題を繰り返し解かせてきました。

問題数で言えば、延べ数万になるかもしれません。

難しい問題に挑戦するために、基礎となる土台がしっかりしている必要があると考えているからです。

 

「完璧」になるまで繰り返します。

 

基礎的な問題集が単に「解ける」という段階では、完璧とは程遠い状態だと思います。

この状態だと、問題の難易度が上がるとまず対応できません。

それこそ、問題を見た瞬間に解答がイメージできるところまで持っていく必要があります。

 

息子の場合は、それが本当の意味ではまだ完成出来ていません。

 

例えば、場合の数。

ある程度の問題は解けますが、基礎的な問題への対応スピードがまだ足りていません。

 

整数の問題。

こちらもそこそこの難易度の問題も解けますが、もっと基礎が固まっていたら、今の倍以上のスピードで解けるでしょう。

 

こういった感じで、まだまだ偏りがある状態です。

 

逆に足りているのが、例えばニュートン算。

ニュートン算が出題された場合、息子はまず間違えません。

仕事算もそうです。

かなりの難問でも、それなりに対応できます。

 

 

今回夏期講習に参加させました。

算数に関しては、正直息子にとってはそれ程難しい問題は無かったと思います。

でも、それがすごく良かったと思います。

足りていない基礎力を補う機会になりました。

 

塾での入試問題や、最近の灘中の過去問でそれなりの点数を取っているのも、基礎的な事をしっかり確認できたからでは無いかと。

 

後は、正確性の向上が課題ですね。

 

 

基礎が固まってない段階で、難しい問題にいくらチャレンジしても思ったような成果は得られないと思います。

逆に本当の意味で基礎が固まっていれば、難しい問題もそれなりに出来るもんです。

 

算数が得意でない子は、その基礎が固まってない事が原因の一つかなと。

思っているよりも基礎的な事を繰り返さないと、土台は固まりません。

 

プロ野球選手でも、素振りしますよね。

プロになれるような人でも、基礎的な練習を繰り返します。

勉強もそれと同じ何だと思っています。

出来る人ほど、基礎を疎かにしません。

 

退屈な作業です。

小学生が一人でするには酷な事だと思います。

なので、そこは親のサポートが必要でしょう。

 

そういった地道な基礎の積み重ねの大切さを息子に分かってもらうのも、パパ塾の目標です。

それさえ理解してくれれば、将来ほっておいても大丈夫です。

 

まだ道半ばですけど。

 

こう書きながら、基礎が固まってない時に難しい問題に挑戦させることもあります。

矛盾しているようですが、同じ問題ばかりを解かせると、そもそも勉強に飽きてしまいます。

 

それを回避するため、刺激を与えるために解かせています。

 

その際に、少し注意している事があります。

 

「基礎的な事」のみ、サポートすると言う事です。

 

難しい問題を解くプロセスは自分で考えさせています。

要は、使う武器はこちらからサポートして、その使い方を考えさせるという事に集中させています。

基礎が固まっていない範囲の難問を、一人で延々と考えさせる事は決してしません。

 

基礎的な問題 = 武器を増やす作業

応用問題 = 武器の使用方法を学ぶ作業

 

こんな感じでしょうか。

明確に分けて考えているという事です。

 

この武器を増やす作業に費やす時間が、算数を苦手にしている子よりも圧倒的に多いと思います。得意な子の方が、より基礎的な事に時間を費やしているんじゃないかなと。

そんな風に思ったりします。

 

今日はこれぐらいにします。

いつも書いていますが、私見ですので。

 

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