こんばんは。ルッタです。

 

このブログ。

塾無し中学受験と銘打っています口笛

 

私もそのつもりです。

息子も。

 

でも、私の目標は息子の目標を叶えてあげる事です。

塾無しに拘ってそれを逸してしまうのは本末転倒です。

 

今日は、私の心の葛藤です。。。

 

 

勉強を開始した当初は、息子は大阪聖光学院を志望していました。

パパ塾を開始するに当たり、私もざっと20年分ぐらいの過去問を分析しました。

 

大阪星光学院は、素直な良問を出題する学校です。

その分、実は対策も取りやすかったりします。

 

私の勉強法は、割とシンプルです。

 

1.知識を付ける

2.解法を学ぶ

3.解法の使い方を知る

(4.思考を学ぶ)

 

ざっくり書くとこれだけです。

当初の志望校であれば、算数と理科で3.までを終わらせ、国語で2.5ぐらいまで終われば大丈夫と思いましたので、塾無しでいけると踏んでいました。

 

この勉強法と相性のいい学校だと正直思います。

 

 

ところが、学校見学を契機に息子は東大寺学園を志望したいと言うようになりました。

 

そこで、東大寺学園の過去問を20年分ぐらい分析しました。

正直なところ全教科3.までを完璧にできれば、合格圏内に持って行ってあげる事は十分可能だと思っています。

 

大学受験と比較して、短い時間に多くの問題を解かせる中学受験においては、本格的な思考問題は出題されることは少ないと、個人的には思っていますので。

 

一見超難問に見えても、深く理解できていれば、どの問題もそれほど苦労することはありません。万が一そういった問題が出題された場合は、本番では遠慮なく切り捨てればいいだけです。

 

そういった意味で、3.まで完璧に出来れば中学受験では十分でしょう。

全教科で70点を取る事が出来れば大抵の場合合格できます。

しかしながら、得意な教科ならまだしも、苦手な教科で3.までを完璧にするのはかなりの労力を要します。

正直限られた時間内で出来るかどうかも分かりません。

 

そうなってくると、それを補うために、得意な教科で4.思考を学ぶ まで踏み込む必要が出てきます。

 

そういったこともあり、息子の場合、算数と理科については、ここ最近4.を開始しました。

国語は2.を頑張っていて、社会はまだまだ1.の段階です。

 

最近国語も向上してきていますので、3.まで到達してくれる可能性はあります。

 

でも、この可能性って言うのが、私を悩ませます。

常々書いていますが、受験に”博打”はありません。

私は、そんな不確定な要素を受験に持ち込みたくはないんです。

 

強いてあげるなら、当日の体調とかは博打になるかもしれませんね。

いくら気を付けていても、当日風邪を引く可能性はゼロでは無いですし。

 

そもそも、私と勉強しているから可能性って言うだけで、大手塾に行っていれば、もう少し確度が上がるのかもしれないなとか。

 

自分が受験するのとは違い、息子の受験なので何としても合格させてあげたいと思うから色々葛藤するのかもしれません。

 

 

もう一つ葛藤があります。

 

私は中学受験に関しては素人です。自分自身にも中学受験の経験はありません。

当然、王手塾の様なノウハウは持っていません。

 

大手塾では、復習主義の所が多いと聞きます。

それは、裏を返せばカリキュラムに自信があるという事なんだと思います。

 

 

それに対して、私は別の作戦で中学受験に挑んでいます。

先取り主義です。

これははっきりしています。

 

でも、ただの先取り主義ではありません。

技を先取りさせることは決してせず、基本的解法を早めに教えるという意味での先取りです。

更に、その基本をしつこいぐらいに反復させます。

 

下の子達の勉強についても述べた事がありますが、例えば計算にしても”技”は教えません。

あくまでも、オーソドックスな方法を早めに教えるだけです。

小さい頃から”技”を教える事は、必要以上に下駄を履かせることに繋がると思っています。

 

その下駄は、恐らく子供の将来の為になりません。

ま、これは私見が強いですけど。

 

小さい頃、神童と呼ばれた子が、大きくなるにつれ普通の子になってしまうのは、この不必要な下駄を履かせたことが原因の一つでは無いかと考えているからです。

 

必要以上に下駄を履いていれば、点数だけで見れば周りからは神童に見えますからね。

問題の本質に関わる基本的な事への理解が進んでいないと、そのうち点数は下がってきます。

 

ということもあり、私は教える順番をしっかり考えたいと常々思っています。

以前書きましたが、例えば食塩水の問題を解かせるなら、ビーカーの絵を使って解く方法を完璧にすることを優先します。

それが中途半端なうちには決して天秤算で解く方法は教えません。そういった感じの事です。

 

もちろん、天秤算を教えれば、問題は解けるようにはなりますが、私はそれは必要以上の下駄では無いかと思っている訳です。

 

と、ここまで私見をつらつらと書きましたが。

 

一番の問題は、復習主義で大丈夫と言えるノウハウを持ってないことなんです。私が。

 

だから、オーソドックスな方法を早めに教えて、それを完璧にすることに注力しています。

反復するための時間稼ぎと言ってもいいかもしれません。

 

 

幸い、息子との勉強を振り返った時、大手塾と比べても早い進度でここまで進めてきています。

そして、技を教えていない分、基礎はしっかり叩き込んできました。

思ってた以上に、息子も頑張ってくれました。

 

もし、ここで大手塾のノウハウを手に入れられたら、息子はもっと先に行けるのではないかと。

そう考えたら、ここで塾に入れる選択肢もありかもしれないと思ったりするわけです。

 

 

試行錯誤の連続です。

 

いつにも増して、まとまりのない文章になってしまいましたニヤリ

もうちょっと書きたいこともありますが、眠くなったので中途半端ですがここまでにします。

 

明日は久々のテニスですからね口笛

 

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