おはようございます。ルッタです。
我が家の長男は6年生。
双子の下の子達は3年生。
みんな男の子です。
男の子である事は今回のブログには全く関係がありませんが。
息子達は英語については、全くからっきしです。特に勉強もさせていません。
それが今回の話題です。
友達とかと子供の教育について話をしたり、最近の学校での勉強を見たりすると、結構小さい頃から英語に力を入れる人が多いんだなと感じます。
もちろん、現在のグローバリゼーションの波を考えると英語は出来るに越したことはありません。語学の習得には時間も掛かりますので、出来るだけ小さい頃から勉強した方がいいのは間違いない事だと思います。
私もそれなりに英語の勉強をしました。中学からですけど。
そして、私が子供の頃は文法を中心に英語を勉強したもんです。
This is a pen.
から習うわけですね 懐かしい。。。
今はもっと会話を中心に習うらしいですね。
それは、もっと会話が出来るようにならないといけないということなんでしょう。
よく、日本人は、英語を読めるが話せないと言われます。
だから会話中心の英語教育になっていってるのかもしれません。
ここに個人的にですが、疑問があります。
一つ目は、自国語では無い言葉を理解するためには、文法を頼りにする場面も多くあるのではないかと言う事です。
これについては、割とブログでも触れていますので、今日は触れません。
もう一つ。
小さい頃から外国語を勉強する前に学ぶことがあるのではないか?という事です。
私は研究職に就いていますが、周りには無口な人も結構います。
そういう人達は、結構職人の様なスキルを持っていて。
それはそれですごい事なんですが。
でも、英会話って事で考えると、日本語ですらあまり話しないのに、いくら英会話を勉強しても話をするようになどならないのでは無いかなと思ってしまいます。
たまに英語の方が饒舌な人もいますが、それは置いておきます
結局、英語の指導方法云々よりも、自分の意見をしっかり言える教育が先なんじゃないかなと。
我が家では、英語教育の前に、自分の意見をしっかり言わせる訓練をしています。
思った事を言う事が正義です。我が家では。
例えば、家族で「どこに旅行に行くか。」みたいな話題で会議をすると、結構盛り上がりますよ
みんなそれぞれに、「僕は何処何処に行きたい。それは、~だから。」みたいな感じになります。最初は収拾がつきません
その内誰かが、結論を出す方法を提案してきます。
お父さんに決めてもらおう。とか、多数決で決めようとか。
ばあばの意見を参考にしようとか等々。他にも色々出ます。
~の意見は、こういう理由で実現が難しいから、僕の意見の方が実現可能性が高い。だから僕の意見を採用しよう。とか。
そうやって、話し合いで色々物事を決めていく訓練をさせているつもりです。
単なる気持ちは、こういった場面では採用されません。
更に、以前ブログに書きましたが、うちの子達は幸か不幸か人見知りがありません。
去年家族でグアム旅行に行った時には、
Hello.
Good morning.
Thank you.
基本この3つ。
更にHow much?を含めた4つだけで、結構現地の人とコミュニケーションを取っていました。
相手が子供ってこともありますが、現地の人も上手く対応してくれるんですよ。
それが楽しくて、色々な人に話しかけに行くわけです。
そうなると、「もっと話せるようになりたい。もっと色々現地の人と話したい。」と、言うようになる訳です。
お父さん、「Thank you.って言ったら、You are welcome.って言ってもらった。」
と、嬉しそうに何度も報告に来ました。
じゃあ、次はもう少し英語を覚えてからもう一回行くかって。
分かった、次はもう少し話せる事を増やしてから来る。
自然とそうなります。
私にしても、読む方や書く方は大体大丈夫です。
聞くのもそれなりです。
でも、話すことに関しては、”上手”には話せません。上手くならないんですよ。
それでも、海外の方に驚かれる事も多いです。
「日本人なのに、沢山英語で話してくれますね。どこで学習したんですか?」
って結構言われます。
留学経験もありませんし、人よりもスキルは低いですが、がんがん話をするからそういわれるんだと思います。
日本には、「阿吽の呼吸」とも言われることのある、お互い雰囲気で察していくという文化があります。
これはこれで日本人通しの会議では結構使えます
でも、国際的な集まりでは、これは使えません。
海外の人と仕事をすると、皆さん自己主張がすごいですからね。
雰囲気など察しません。そういう曖昧なものは無視です。
ロジカルな主張のぶつかり合いって感じです。
結局何が言いたいかと言うと、
英会話の勉強より、先に「自分の意見をしっかり言う。」訓練が先かもしれないということなんです。
それか、英語の勉強と同時に自分の意見もしっかり言う訓練もしないといけないのでは無いかなと。
よく議論に上がる事かもしれませんね。
でも、学校教育がそうなってない以上、独自で対応を取らないと、英語の勉強も結局子供達の為にならないと思ったりします。
妻なんかは、自己主張が強すぎると学校でいじめられたりするんじゃないかと不安になったりするようです。
私はそれは別次元の話だと思っています。
そもそも、理由など関係無くいじめる方が悪いんです。
1対1ならまだ考えもしますが、多対1なんて卑怯そのものだと思いますがね。
「いじめられる方にも原因がある。」
なんて事は、私にはあり得ません。
万が一、息子達がいじめられたり、いじめたりしたら、どっちでも親として絶対許しません。
あ、話が逸れてしまいました。
いつにも増して私見の強い内容になってしまっていますが。
どうですかね。
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