こんばんは。ルッタです。

 

これまでに使用した問題集に対する私見(国語編 その2)です。

 

今日は、

 

3.文法を習得する

4.読解の解法を学ぶ

 

について書いてみたいと思います。

 

まずは、文法から。

 

中学入試では、それ程多くの文法問題が出題される訳ではありません。

というか、国語はやっぱり読解がメインになると思います。

 

でも、我が家では多分中学入試としては文法に力を入れている方かもしれません。

まあ、息子の文法がひどすぎるって事も一因ですが真顔

 

 

まずはこれを使用しました。

 

 

昨日語彙でも紹介したでる順です。

後半に文法問題が取り上げられています。

 

「入試に出る」文法の習得であれば、この本でもかなりの範囲をカバーできると思います。

敬語については、この本1冊で息子も結構出来るようになりました。

 

でも、暫く使っていて、私は少し違和感を感じました。

それは、問題を解くという事を主眼に置けば、どうしても「見分け方」とか、間違えやすい問題、とかに目が行きます。

そういう観点で見れば、よく纏まっている本だと思います。

 

しかし、私個人的にはちょっと違う気がしました。

 

以前書きましたが、中学になると本格的に英語の勉強が始まります。

昔と比較して、「会話」が中心になってきているようですが、それでも文法もしっかり習うんだと思います。

方や、母国語である国語の文法を本格的に学ぶのも、同じ中学になってから。。。

 

ここにかなりの違和感を感じています。

 

まずは母国語の文法をしっかり勉強するのが先では無いかと考えた訳です。

 

 

そこで、色々と文法の基礎が載っている本を探して回りました。

 

そしてまず見つけたのが、

 

 

これです。

少し古い本ですが、そこそこ基本的な事も説明されている本です。

語彙についても、かなりの数が収載されています。

が、暗記に使うには、使いにくいです。はっきり言って。私見です。もちろん。

 

この本で勉強しましたが、やはり一からしっかり勉強するには物足りないと感じました。

 

その後も色々探し回ったんですが、中学入試に向けた国語の文法を一から解説されている本は、私は見つける事が出来ませんでした。。。

 

結局、中学国語の文法の本を使うのが一番だという結論に達しました。

そうなるとそれなりに色々な本があります。

その中で、一番基礎から丁寧に勉強出来ると感じたのが、

 

 

今取り組んでいるこの本です。

文節、文、段落とは。。。から始まります。

 

解説がそこまで詳しいわけでは無いので、説明してあげられることが前提にはなります。

そうでない場合、小学生が勉強するには最初ちょっと苦労するかもしれません。

私は、国語も英語も文法はかなり得意なので、何とでもなります。

 

。。。普段ささっとブログを書いているので、変な所があるのはご容赦ください真顔

 

中学入試の事だけを考えたらここまでする必要は無いかもしれません。

でも、将来の国語や英語の勉強の事を考えたら、少し遠回りかもしれませんが、ここから開始するのがいいと判断しました。

 

じっくり勉強すれば、小学生でも十分理解可能です。

ついでに、時制も説明してあります。この辺は、この本ではあまり触れられていませんが。

 

この本で勉強しながら、

 

 

この本を最近買って解かせてみましたが、文法についてはある程度正解出来ました。

 

高校や大学の入試問題に対応する力がつくとは思えませんが、文章を読むための文法としては、そこそこ必要な事は学習できると思います。

 

ベストチェックについては、文学史とかそういったことも勉強するために購入しました。

案の定、息子は文学史はからきしでしたニヤリ

 

 

とまあ、ここまで色々書きましたが、国語のメインはあくまでも読解です。

読解以外をいくら強化しても合格に必要な点は取れないと思いますので。

 

 

読解の勉強を開始するにあたり、割と最初の方に取り組んだのが、

 

 

この本です。

ロジックサインなるものを利用して文章を構造的に理解していく練習をするための本です。

私みたいな理系の人間にとっては、こういう本の考え方はしっくりくるかもしれません。

 

息子も、今でもこの本のサインを使って文章に印を付けています。

サインもそれ程多くありませんので、最初に学習するのにお勧めかなと思います。

 

問題点としては、これはあくまでもロジックを勉強するための本なので、息子みたいに国語が苦手な子が、読解が出来るようになるってところまでは行かない所ではないかなと。

解法と言う観点で書かれた本ではないので、当然と言えば当然です。

 

そういう意味で、解法を勉強する前に取り組めはいい本なのかなといった印象です。

 

やはり長くなってきましたので、後2冊。

 

色々な所でも紹介されている2冊です。

 

 

 

我が家でも2周程勉強しました。

親ナビが必要かどうかは、各家庭に依ると思いますが、少なくともうちでは必要ありませんでした。

全てのテクニックを習得させられた訳ではありませんが、設問に使われる傍線部に対する考え方等、なるほどーと思わせるテクニックが満載です。

 

私見を述べるとすれば、使うタイミングと子供のレベルの判断が難しいと感じました。

息子の様に国語を苦手とする子供が使うには、例題や実践問題集のレベルが高いような気がします。

そこそこ国語が得意な子がターゲットなのでしょうか。

 

算数では、かなり簡単な問題から解法を勉強していく事も多いです。

そういった意味では、もう少し難易度の低い問題を充実させた方が、解法の勉強にはいいのではないかと思います。

 

国語の本全般に言える事ですが、どうしても問題文が長くなるので、収録されている問題数が少なくなります。

そのため、算数の様に基礎を徹底的に固めるという事が難しくなります。

 

ですので、余り推奨されているのを見た事はありませんが、うちでは同じ問題を何回か解かせています。

1度読んだことがある文章なので、文章に目を通すのは早くなります。

解法を勉強するのが目的なので、文章を読む時間が少なくて済むのはありがたいです。

 

 

以前書きましたが、接続詞を選ぶ問題だけで100問ぐらいあるようなものが個人的には欲しいです。流石にないですよね。私は見たことはありません。

 

今日はここまでにします。。。。

次回は、解法の勉強の続きから書きたいと思います。

 

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