こんばんは。ルッタです。

 

これまでに算数と理科については、使用してきた問題集に対する私見を書いてきました。

 

国語についても、それなりに問題集を使ってきましたので、少し書いてみたいと思います。

 

国語の勉強法としては、

 

1.漢字を覚える

2.語彙を増やす

3.文法を習得する

4.読解の解法を学ぶ

5.読解問題を解く

6.その他(例:文学史とか)

 

これらが挙げられるかと思います。

順を追って、これまでに使用した問題集とそれに対する私見を書いていきます。

今日は、1.と2.について。

 

共通して言える事は、両方ともかなりの数を必要としますので、6年生になってから始めると、かなり大変だという事です。

更に読解を勉強するにしても、当然基本となる知識です。

できれば、漢字や語彙については早めに開始したいところです。

算数で言うと計算みたいな感じですよね。

 

うちは、6年生の夏休み前までに終了し、その後は知識のメンテナンスのみになるように計画しています。

もちろん、もっと早く終わらせてもいいと思いますが、こればっかりやるのは小学生にはなかなか難しいものがあります。

それに、算数とかにも力を入れたいので、これぐらいのスケジュールになっています。

 

 

さて、まずは漢字から。

 

 

4年生の終わりにパパ塾を開始した当初からコツコツと勉強してきました。

言わずと知れたSAPIXから出版されている漢字の問題集です。

間違えやすい漢字、対義語・類義語、四字熟語等、単元ごとに纏められています。

 

流石にこれぐらいの漢字を覚えたら、それなりに点数は取れると思います。

これを1周終わった辺りで、ある程度N研公開模試に出題される漢字は対応できるようになりましたので。

まあ、字が汚くていつも大幅減点を食らっていますがニヤリ

 

4年生の終わりからの使用でしたので、まだ習っていない漢字も多い状態でのスタートでしたが、1日1ページぐらいの分量で進めましたので、何とかなりました。

 

公文等のドリルを使って、まずは6年生までの漢字を終わらせてから使用するのが一般的かなとは思います。

我が家は、4年生の終わりからの開始で受験までには時間もありましたし、いきなりこれでも大丈夫だと判断しました。

1周目はそれなりにしんどいですがね。

 

問題点は、漢字がずらーーーっと並んでいるので、子供が一人でコツコツ進めるのは少し難しいかなと感じる点です。

親が管理しながら進めていくのがいいのかなといった印象です。

 

こんなのをコツコツできる小学生であれば、ほっといても大丈夫かなと。

残念ながら息子はそうではなかったようです口笛

 

 

この本がある程度終了したので次に選んだのが、同シリーズのStep3です。

 

 

ある程度Step1が終了してから開始しました。現在頑張っている最中です。

Step2も本屋さんで確認しましたが、私はそこまで必要ではないと判断しました。

 

Step3は、漢字の書き取りだけでは無く、漢字を連想させるような問題も多く含まれています。

Step1はほぼ覚えている息子ですが、40点満点周20点台しか取れない回も割とあります。

 

そういった類の問題が出題される学校を目指すならやっておいて損は無いかと。

 

もう1冊漢字について紹介しておきます。

 

 

暗記分野での入試カバー率99.8%らしいです。

その数字の妥当性については、私は判断できません口笛

書き取り、読み、対義語、慣用句等々の分野に分かれていて、それがらA~Cランクに分類されています。

 

我が家では、全て勉強するのではなく強化したい部分のみを抜き出して使っています。

対義語の部分だけを覚えさせたり。

そういう用途では、我が家では大活躍です。

3700もあるので、最初から全部って使い方はうちではやっていません。

 

難点としては、色々載っていていい本だとは思いますが、特に慣用句の所が暗記用としては少し使いにくいかなと言った印象です。

 

 

次に語彙について。

 

 

最初は後述する難語2000を開始しました。

しかしながら、息子の語彙力が思ったよりも低かったので、こちらを使用することにしました。

 

「らくらく」とは書いていますが、それなりに必要な語彙は増やせるいい本だと思います。

算数の所でも取り上げましたが、私はこのらくらくシリーズは割と好きです。

さっと一通り流したいとき、苦手な分野の底上げにはいい問題集だと思います。

 

更に、文学的文章を読んでいく際には、感情を読み取っていく必要があると思いますが、この本では、プラスの感情、マイナスの感情といった形での分類があったりしますので、この点は読解にも使える知識を付けるのにはいいかなと思っています。

 

 

そして、現在この本で語彙を増やそうとしています。

確かに2000もあれば、ある程度対応できる力が付きそうです。

 

 

マンガ版もあります。暇なときにパラパラとめくって語彙を増やすには丁度いいかなと。

 

問題点としては、語彙って結局使われている場面(文章)の中で覚えていかないと使える知識にはならないと思うんですが、どうしてもこういう本で勉強すると単語の意味だけを覚えてしまい、使える知識にはなりにくいという所でしょうか。

もちろん、例文もきちんとあるんですが。

 

語彙だけを覚えるんですよ。子供は。あ。。。息子は、にしておきます。

50音順だと尚更です。ランダムに配置されている方が私にはありがたいです。

 

このへんは英単語の暗記と同じかもしれませんね。

そのため、覚えさせる時に工夫が必要な気がします。

 

 

暗記カードの様な感じで覚えていくと、意外と使えない知識になるような気がします。

知識のネットワークが構築できない事も多く、結局実践で使えない知識になる危険性が高いです。

因みに、私は暗記カードを使った事はありません。

うちの子達も、学校以外では使わせません。

 

これはかなりの私見ですが、例えば暗記カードを使って単語を覚えると、読めるけど書けないって事に繋がる様な気もしています。

 

 

語彙については、更にもう1冊。

 

 

文法でも書きたいと思っていますが、ここではことわざ・語句について。

何周もして覚えさせました。結構よくまとまっていて使いやすい本だと思います。

 

息子は、体の部位が使われている慣用句については、この本で大体習得出来ました。

全部やれば、ことわざ・慣用句については、一通り勉強出来ると思います。

 

 

いつも通りダラダラと書いてしまったので、今日はここまでにします。

 

また、近いうちに続きを書きたいと思います。

 

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