おはようございます。ルッタです。
最近、いつもより更新が多いですが、それは自宅待機が理由の一つです
私は普段片道1時間40分程の通勤時間です。
それが無くなっているだけでも、相当な時間が自由になります。
さて、興味ある方がどれぐらいいるか分かりませんが。
ブログ主の私の事について少し。
私にも恩師と思える先生が人生で4人もいます。
幸せな事です。
今日はそのうち2人の先生について書きたいと思います。
まず一人目は。
小学校1年と2年の担任の先生です。
穏やかで優しい女性の先生でした。
悪い事をしても怒らず、穏やかに延々と諭していくような感じの先生でした。
その先生から私がずっと言われていたことが、
「○○君は、いつも一番になりなさい。それが何でも構わない。給食を食べる事。休み時間に外へ出ていく事。そして勉強でも。君は常に一番を目指しなさい。」
事あるごとに先生に言われました。
元々単純な私は、先生に言われたことだけでなく、牛乳を飲むのも一番、授業中手を挙げるのも一番。とにかく何でも一番になろうとしました。
素直で可愛いもんですよ
今の負けず嫌いの性格は先生からもらったものかもしれません。
そんな私が順調に大きくなり、いよいよ中学生に。
私の通っていた小学校は2クラス全70人程度の学校でした。
それが、中学になると10クラス400人以上になる訳です。
何でも一番になりたいと思っていた私ですが、流石にこれだけの人数だと難しいよなって思っていました。
そこで出会ったのが中学1年生の担任の先生です。
中学生になって最初に迎えた中間試験の結果、私はクラスで2番の成績でした。
結構喜んだことを今でも覚えています。
中間試験の後に三者面談がありました。
私はそこで褒めてもらえると思っていたんです。
それが、三者面談で担任の先生に、
「○○君は、真面目に勉強をしていない。君が、今ぐらいで納得するなら私はもう何も言わない。でも、もう少し真面目に勉強したら、君の未来は変わると思う。」
と言われました。
これは、かなりショッキングな出来事で、今でも鮮明に覚えています。
褒められると思っていたのが、こう言われたわけですから。
中学に入って最初の面談ですし。
といいつつ、私は根っからのポジティブシンキングなので、先生がそう言うなら、もっと頑張れば出来るのかもしれない。そう思いました。
単純で可愛いもんですよ
この先生は、紫外線で色が変わる眼鏡をいつも掛けていました。
部屋の中では普通の眼鏡ですが、外に出ると色が濃くなるやつです。
付いたあだ名が、「ハエ」。
今でこそあり得ませんが、割と手を出す怖い先生でした。
でも、私にとっては恩師です。
その言葉を単純に信じ、「自分には勉強の能力があるかもしれない。」と思い込み、次の試験からは、真面目に勉強するようになりました。
その結果、期末試験ではクラスで1番になり、2学期の中間試験から卒業するまで全ての試験で学年1位を譲りませんでした。
一度1番になると、追われる立場ですので大変です。
負けない様に更に勉強します。
それが私には良かったと思っています。
ここら辺は、個人差もあるかもしれません。
追われる方が頑張れるタイプ。追う方がいいタイプ。人それぞれです。
その後、府立の進学校に進み、現役でK大に進み博士まで取ったわけですから、思い込みも大事です。
もし、あの時褒めてもらっていたら、そこまで頑張ったかどうか分かりません。
そもそも、しんどい時に頑張れたかも分かりません。
当然ながら、常にどこでも一番になれる訳ではありません。
今でも、しんどいと思う時は先生の言葉を思い出します。
「やればできる。一番を目指す。」
これは、私にとって魔法の言葉なんです。2人の先生からもらった。
力が湧いてくるというか、何と言うか。
こんなにも人に影響を与えられる教師という仕事はすごいと思います。
私には到底出来そうもありません。
まあ、一部には、駄目な先生もいますけど。
長い人生、いい先生もいれば、”すごい”先生もいます。
機会があれば、「すごい」先生の事も書いてみたいと思います。
多分、引くと思います
正直、限定でないと書けないかもしれません。
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