Lupotの本を読んでいたら、ちらっと、一瞬だけPiqueのことも出てきたので、
軽く書いておきます。
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ピックは1758年生まれ、ミルクール近くのRoretという町に生まれました。
地元のミルクールで修業をし、1777年頃にパリへ落ち着きます。
この時、19歳くらいでした。
Nicolas Lupot はこのピックのために楽器を作っていたこともあったので、
ピックの楽器には、多くのLupot の手によるものもあります(白木・ニス塗りなど)
ピックによるチェロは数が少なく、希少です。
1822年に、パリ郊外で亡くなります。
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パリの cite de la musique の楽器博物館に、彼の作のヴァイオリンが保存されている、
と読んだサイトには書かれていたのですが、
なぜか見つかりません。
探し方が悪いのか、もしかしたら、全部データ登録されていないのか。
以前は、彼のエチケットのテオルボ(バロック楽器)も、同美術館にあったらしいのですが、
こちらは今は、ベルリンにあるみたいです。
1758年生まれ、ということは、
フランソワールイ・ピッくは、ニコラ・リュポと同い年ですね![]()
ちなみに、フレンチ楽器を知るのに活用させていただいているのは、
BoyerさんのViolindocsです![]()
パリの、私の働くローマ通りの近くにある、ヴァイオリン工房です。
無料で解説が読め、
写真データを見るには、有料登録が必要です。
サイトページ内右上のグーグル翻訳?で、仏語・英語の切り替えができます。
ついでにパリの楽器博物館のアーカイブが見れるリンクも![]()
楽器を選んで、下に送ったところのボタン
これを押して、
また下にスクロールして
この本を押すと、
どうやら選んだ楽器のことが載っている、
文献が紹介されています。
いろいろ、便利ですねー。

