弓ばかりやっていて、
久々にバイオリンをさわった気がします。
ストライキのせいで、
お客さんが減ってしまったもので



あちこちに、こんな剥がれがたくさんあります。
特に、一枚目の写真の位置は、よくさわって汗があたりやすいので、
木に染み込んで変形する前に、
ニスを塗り直した方が良いです。

ニスの厚みを戻すのには、
乾かすのに時間がかかるので、
一日半でというと、このくらいで。。。
ついでに、こちらの楽器は、Emile Germain(エミーユ・ジェルマン)といって、
パリで活躍した職人さんです。
しっかりとしたつくりで、定評があります。
1853年に生まれ、1933年に、なくなりました。
父はミルクール生まれで、同じく、バイオリン職人でした。