自由が丘プライベートエステサロンルータス
池田麻美子です。
うちはエステサロンという特性もあって、俗にいう結婚適齢期の女性も多くいらっしゃいます。
そしてこのご時世、女性だからと言って甘い対応してくれるわけでもなく、土日関係なしにバリバリ仕事している方もいらっしゃるわけで・・
3月は期末ということもあって、仕事キツかった方も多いのではないでしょうか。
そんな追い詰められた女性がついつい頭よぎってしまうのが、こんな生活辛い・・仕事辞めたい・・・今の彼と結婚して楽になりたい。。。。
私に小さな声で言うんですよね・・。
苦笑いしながら。
きっとその考え方が良いことじゃないって思ってるから。
彼と一緒に人生を歩みたいからじゃなくて、今の苦境から逃げるために彼を使うような真似は悪いことだって。
確かに理想的ではありません。
どうしても彼と生活したい、彼と家族になりたい、彼を支えてあげたい。
100%そんな思いで結婚できたら、どれだけ幸せでしょう
でも、今目の前にある大きなストレスが自分ではどうにもできなくて、そんな時、近くにオアシス(彼)があったら走り出したくなる気持ち分かります。
そんなきっかけだっていいじゃないって思うんです。
だって誰でも良い訳じゃない。彼だったら私のオアシスに足る人物だとジャッジしたんだもの。
ただね、その自分の全てを彼に投げちゃうのは如何なものかと思うのです。
もしかしたらそのオアシス、砂漠の中に見えた幻影かもしれません。
幻影と気づいたとき、時すでに遅しなんてことにならないためにも、
仕事はしていたほうがいいと私は思っています。
そんなメンタルやられそうな仕事は止めてよし!と思いますが、仕事はしたほうがいい。
理由は仕事は割と簡単に承認欲求を満たすものだからです。
彼とうまくいっている時はいいかもしれない、でも結婚生活は良いことばかりじゃない。
そんな嵐の時に彼に自分の全てを任せて、あなたは辛くないだろうか。
彼と喧嘩した時、自分の価値について卑下してしまわないだろうか。
私は専業主婦の方を正直尊敬しています。
そんな時に自分をコントロールできる術は私は持っていないから。
仕事をすることで、自分の存在価値を感じてきた私にとって、セルフコントロールを求められる主婦業は本当に難しいと感じています。
また自分の将来を家族というチームに託した度胸。
きっとそこまで考えて結婚してないわよ~って言われると思いますが、先行き不安だらけの私は経済的にも自分で稼いでおこっ♪て思ってしまうんですよね。
自分のアイデンティティと自分のお財布環境を守るために仕事していると言っても間違いじゃないです。
よく自分の価値は自分でつくるもの。自分を認められるのは自分だけ。なんてどこぞのカウンセラーは言いますが、正直私は難しいと思っています。
私ってすげ~!とかイケてるかもって思う時ってやはり人から認められたり、何か実績残した時なんですよ。
それが割と簡単に叶えられるのってやっぱり仕事かな~って感じるんですよね。
その対象を彼オンリーすることの、ギャンブル性をよく考えてほしいなと思うのです
自分が好きでいられるような仕事をすることが、素敵な結婚生活に繋がるはずですから。