何とか今月はと、朝6時発のバスに飛び乗り
はせ参じた、「森下昇&フレンズ 5月ライヴ」
4月には行かれずにいた
赤坂ステージワン
マスターさんから
そこは、僕の友人が、、とのこと
あっ、、、そうですか
~~はい、何処でも~~~と
二転三転して、、、
やっと真ん中後部席に促される
なかなか見たことない位置からの景色だな…
マイク・ダンがやおら譜面をメンバーに渡す
歌いたい歌があるんだな・・・
俄かに面々でチェック・・・本番は如何に?!
いつもながら、多くのお客様が詰めかけた
真ん中の席からは写真を撮るには少し遠くなった
月に一回の楽しみを味わうお客様
同時期を過ごすことへの安堵感かもしれないな
前日に軽トラックで軽井沢から自らの運転で参上する81歳
3セットを自分の声とギターで立つ
ライヴの質などはいろいろと本人たちも思うことはあるだろう
とはいえ、お客様の前に立つという事は
そういう責任をもって立つ
4人のやり取りの中で生まれるのがその日のライヴ
どこまでやれるかと、いつも自問自答する80代
ここまで来れることがモチベーションだとも語る
席は違えど
この景色は
見ていたいものだ
ちなみに3月・・・
報告しそびれていたんだな…
紙切り芸人さんがこの日もいたっけ
ずっとここからの景色なんだよな、
いつもは、、、
さて、来月は6・14(金)⇒6・11(火)に変更となった
第2金曜日という予定していたのになあ
なかなか難儀になってきたな
そのうち席もなくなるか…(笑)
帰宅してから
様々な録画しておいた音楽関連番組を見続けた
「ヒトはなぜ歌うのか」
「Long Yellow Road ジャズ伝説 穐吉敏子の94年」
「奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン」ビリー・ホリディ
頭ン中で音がグルグルしている
やはり、ジャズ殿堂入りした94歳の現役ピアニストの言葉は耳に残る
70で右手の手術をし、右目は白内障で視力を失い
それでも、、日々の練習を欠かさない
その練習こそが、今の彼女のピアノを支える
その彼女が言う
1日休むと、自分がわかる
2日休むと、ご近所さんがわかる
3日休むと、お客様がわかる
コンサート後、94歳のピアニストはいう
~これで良かったと思うことなどない、きっとこれからもないでしょうね
この年になっても、前進しなくちゃ、前進していたいと思うのよ~
こういう人が日本人の女性だという事に勇気がわく
明日はフジコ・ヘミングの録画を見なければ、、、
ふと、メンバーの面々に思いを馳せる
他にやりたいことは、もうない?