甲斐育ちでも、全く知らかった場所がある
生まれた時から富士はそこにあるものだと思い
盆地の真ん中にいると、富士の半分も見えないのだけれど、、、
裾野など見えてなくても、富士のある日々には変わらん…
それが当たり前の日々
ところが近場にこんな場所があるという
鳴沢紅葉台
ここの所のわが身は晴れ女
ピーカン天気だ
本栖湖・精進湖・西湖方面を行く
下車して、、、、
すでに、富士の全景は目の前にある
それだけでも気持ちは昂りつつ
裾野を目の間に!!
ここから登っていく
ちょっとした山登りになる気配の勾配
上り坂道々すきま富士をスマホにおさめながら
歩くこと30分か、、、汗ばんできたな
もっと、、、もっと、、、
まだか、まだか、、、
おっ!!
視界が開けた…
300円也…
こんなものを手に展望台へ足早にかけのぼる
おおっ
何という姿だ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ
近場にガイドらしい人が語る
~こんな日はめったにありませんよ、
風もなくて、穏やかで
雲一つない富士なんて、、、最高な日です~~
スマホを持つ手が震えるほどの富士の姿
これでもか!!というくらい
たっくさん~~~撮ったけれど
いま見返しても選ぶこともできない
眼下に広がるのは、青木ヶ原樹海
この樹海に、命が埋まっているかもしれないのだ
精進湖もながむ
どれだけいたろうか、、、
このまま夜明かししてもいいくらいの気持ちになる
自然と手を合わしたくなるのは何故だろうな
下山の坂道も、確認しつつ
終りかけの紅葉も…
鳴沢「道の駅」に…富士に一番近い「道の駅」
買い物も忘れそうになるな~~
100円ワンコイン投入
くるりと入り口バーを回して、絶景高台へ、、との誘い看板
100円の価値もあると、、、
あの手この手で、町は稼がなくてはこの絶景も守れないのだろうな~~
富士を後にして湖へ
テントも10張ほど張ってある、、
夜は凍えてしまいそうだろうなあ
波の音が寄せては返す
少し風も出てきたな
今日で良かった、
明日の富士は雲がかかるだろうな
忘るまじこの日の富士