ミュンヘンでも被災者の為の募金や チャリティコンサート、礼拝などが盛んに行なわれるようになってきました。
私も 金曜日の午後に マリーエンプラッツでの街頭募金募集を見て 参加させて頂きました。
全く初めてだったので いざ
と募金箱
を持っても 何処に立って 何をどうすればよいのかわからず、躊躇してしまいました。とりあえず、市庁舎の左横のオペラ劇場に向かう道の角に位置を決めて、道行く人の目を見て、小さな声で 恐る恐る「Spende fuer Tsunamiーopfer bitte!」 と 声をかけてみると、足を止めて
入れて下さる方が・・・。
「あなたの家族は大丈夫でしたか?」 などと 多数の温かい言葉もかけて頂きました。
「日本は金持ちの国なんだから 募金は必要ない!国内の原発反対運動のみ支援するべきだ!」と わざわざ言い寄ってきたHexeおばさんが1名いました。
土曜日には ミュンヘンフィルと合唱団の有志の皆様のチャリティコンサートが ティアティーナ教会でありました。
こちらの教会、500人ほどの席がありますが、それでは全く足りずに 左右の両側、後ろも立見で埋め尽くされました。来場者は多くの日本人、ドイツ人のみではなく 様々な国籍の方が来ておりました。
私は 緊急用、身体障害者用に又は撮影スペースに設けた正面前方にまで人が入って来ないように 場所を空けるお手伝いをさせて頂いたのですが、満員になりつつある状態で 少しでも前に来て見たい方々が後を絶たず、なかなか後ろに下がってもらえず苦労しました。

それだけ皆さんが関心度を持って下さったという意味で大変有難い事ではあったのですが・・・
モーツアルトのレクイエムに祈りを託し、最後の音を演奏し終えると 偶然にも教会から鐘が鳴り響きました。
沈黙と鐘の音で会場全体の人々の心が一体となったのを感じました。
報告によると1000人の来場者で 36180ユーロの義援金が集まったそうです。
募金だけでなく、演奏者と聴衆の祈りが 被災された方々や困難に直面している日本に届いておりますように。