先日、住宅省エネルギー技術講習会、というものに参加してきました。
私がこの講習会に参加したのも省エネルギーに関する法律が改正されるのにともなって行政への手続き方法や技術的な事を学ぶためだったわけではありますが、そもそもその法律改正をするに至った背景には「地球温暖化を食い止めるため」という大きな目標があったわけです。
もちろん、温室効果ガスの削減には建築的な側面だけでなく産業やゴミなどの問題も大きいのでしょうが、建築物で省エネルギー対策をすることでも十分可能であります。
今回の講習を経て、温室効果ガスを削減するためには我々建築に携わる者として何ができるかを改めて考えさせられました。
実は我々専門家であっても、いや専門家であるが故なのか案外、わかってはいるののそのあたりのことに注目することはあまりないのかも知れません。というのも一般に省エネルギーには金がかかる、という感覚が蔓延しているからです。
しかし、今回の講習会で勉強すると建築物の省エネルギー化、というものはそれほどハードルは高くないように思えました。
たとえば、最近は寒くなってきましたので、暖房についての話でわかりやすく説明しますと…
…寒ければ火を起こして、という人類の原始的な発想の延長で今ではエアコンやストーブなどの暖房器具をたくさん使う、というのが普通の発想ではありますよね。
ですが、より断熱効果の高い住宅を作ることで、わずかな熱源で熱が逃げなかったり、太陽光や自然のエネルギーを取り入れることによって、熱源を最小限に抑えることもできます。ということは当たり前ですが、ランニングコストのかからない、実は財布にやさしい、お得な建物になるのです。
また、断熱効果を高めて、室内の温度むら(暖かい場所と寒い場所の差)を小さくすることでヒートショックなどの健康被害も防げます。もちろん、カビや結露の問題も改善されたりもするので、WIN-WINよりもっとWINが増える!色々な面で得する住宅となるのです。
これからの住まいは
1・必要とするエネルギーを少なくする
2・効率よく使う
3・ムダのないように生活する
というのがテーマだそうです。
たしかにこれが時代のニーズになるのは納得です。色々その手法を勉強してきました。
さぁ、その詳しい手法は…ということで、そんな、省エネルギー住宅に興味がある方々は是非お近くの建築士に相談してみてください!

