娘がまつ毛パーマをしてもらっている間、実は私は歯医者に行ってました。

 

イギリスで根管治療をした歯がずっと痛く、7月末、日本到着後まもなく行った歯医者で診てもらっていたんだけど、治療してもらえたわけじゃなかったので、その後も痛みは落ち着いたかと思ったら、また痛くなって来ました。。。

 

 

 

8月に入ると、ズキンズキンと以前に増して痛みが来ることが増えてました。。。

 

痛み止めも、効く時と全く効かないこともあり。。。

というかほぼ効かなかった。。。

 

 

また同じ歯医者に行くべきか、非常に迷った挙句、別の歯医者に行ってみることに。

 

 

 

 

そこは実家から近いけれど、家族は行ったことなくて。。。

 

ただし母の兄(私の叔父)がずっと通っていて、叔父のお気に入り&先生と仲良しという話を母がよく聞いていたので、一度行ってみたら?と母から言われました。

 

実は7月末の時も母にはそちらを勧められてはいたけれど、ネットの評価を見てしまったらあまり行く気になれず。。

 

でもこの時、8月に入ってから、益々痛みがひどく、何かがおかしい!ってずっと思ってて。。。

 

もう本当にこの歯を誰かになんとかして欲しいって思い、サードオピニオンを聞くことにしました。

 

母のいうその歯医者にも行ってみようと決めた時は夜遅かったけれど、ネットで空き状況の確認ができ、翌朝の都合良い時間に予約も入れられたから、安心して久々にぐっすり眠れたと思います。

 

翌朝、母が叔父にちょうど会う機会があり、私がその歯医者に行くことを伝えたら、叔父が歯医者さんの携帯に直接電話を入れてくれたらしく、

 

「イギリスから帰省してる姪っ子が行くので宜しく!

とにかく痛みをなくしてやってくれ!頼むわ!」

 

と伝えてくれたらしい。

 

で、10時に娘をまつ毛パーマに連れて行き、先払いさせてもらい、お迎えは私の母が来ると伝えて私はすぐ歯医者に行きました。

 

 

 

診療所はネットの評価の通り、あんまり清潔感がなく昔ながらの感じがしました。

 

先生は確か私の母と同年代くらいと聞いていてだから70代かな。

 

きている患者さん達もみんな年配な感じ。

 

7月末に行ったところとは随分雰囲気が違い、いろんな意味でドキドキしました。。。

 

 

先生は私の叔父から聞いていたからと、話が早かったです。

 

そして私の歯の事を説明し、レントゲンを撮ることに。

 

 

 

イギリスで4月ごろから痛くて根管治療をした歯は右下奥歯

 

この先生もやっぱりこの歯はもう治療も綺麗にされていているよ、とイギリスの歯医者とも、7月末に行った歯医者ともやっぱり同じ意見。

 

 

 

でも、今までと違ったのが、

 

右上の親知らずが影響してるのではないか、とのこと。

 

 

まさかの上の歯の影響!?

 

 

 

一瞬混乱した一方、実は上の歯も痛いと感じることは確かにありました。

もうその頃は一体どこが痛いのか自分でもよくわからなくなっていたのかも、、、

 

てっきり根管治療した歯がずっとそのまま痛いと思っていたけれど、実はその頃痛かった歯別の歯だったのかもしれない!?

 

もしくは上の親知らずの影響で周り全体が痛んでた!?

 

 

 

実はその親知らず、イギリスを発つ少し前に治療していたんです。

数ヶ月前、確かグラノーラを食べていた時に一部欠けた歯でした。

 

5月末のチェックアップで指摘され7月に穴埋めの治療をしてました。

 

欠けた部分は治療したけど何故かその親知らずは、イギリスでは抜くことを勧められてませんでした。いつか抜くことになるかも、みたいには言われたけれど。

 

そして7月末に行った歯医者でもこの親知らずに関しては少し触れられてはいたけれど、私の痛みとの関連は何も言われていませんでした。

 

 

 

 

なのに今回の歯医者の先生は痛みとの関連性を真っ先に指摘していたので、驚きました。

 

親知らずだからどちらにしても抜くことを勧められたし、それで痛みが治るかもしれないのなら是非と、抜歯をお願いしました。

 

イギリスで三万円近く払って治療したばかりの歯を抜くのは正直もったいない、、、と複雑な思いもありつつ、とにかく痛みをどうにかしたいのが優先でした。

 

しかも日本での方が抜歯も確実に安いと思ったから。

 

それでその日にすぐ抜くことになりました。

 

 

 

麻酔注射を打って間も無く抜歯作業で、、、、

 

イギリスで通っている歯医者では麻酔が効いてくるまで結構待って何度か麻酔状況を確認されてから治療に入るので、日本でこの親知らずを抜く時、ちょっとまだ麻酔効いてないんじゃないか?ってタイミングですぐ抜歯だったので、、、

 

抜く時痛かったんですが、、、、チーン

 

でも抜いた後の痛みは大丈夫でした。

飲み薬をもらっていたのでしっかり効いていたかもしれません。。

 

抜歯後、娘の美容院、ピアス、そしてイオンモールに妹と会いに行くことも平気でした。

 

 

個人的に違いを感じたのは、イギリスで通ってる歯医者さん、麻酔をしっかりするので、治療後数時間麻酔が切れません。

 

この日本で8月に抜糸した歯医者さんでは麻酔が弱いと思ったけれど、治療後麻酔が切れるのも早かったです。

 

 

どっちが良いんでしょうかね、、、、

 

 

 

 

 

で、この日の歯医者での支払い、一体いくらかかるだろうってドキドキしましたが、金額聞いてビックリ。

 

5000円以下でした。

初診、抜歯、そして痛み止めや化膿止めの薬3種2日分付きで4千円台って!!

 

イギリスだと抜歯だけで3万円くらい払ったことあります。

 

 

 

 

抜歯後の痛み止めを翌日飲み終えてから、いよいよ本当に親知らずの影響だったかどうかがわかるわけですが、、、

 

結局その後、半月経っても一度もあの恐怖の痛みが来てません!

 

この5日後、経過確認のためにまた同じ歯医者に行ったけれど、経過も大丈夫そうとのこと。

 

 

右下の親知らず(根管治療した歯の隣)も、なんなら抜いて下さいって言ってみたら、下の親知らずはちょっと生え方が複雑で、大きい病院に行って抜かなければならないとのこと。

 

でも私の場合、今は抜く必要ない状況でちゃんとケアしてれば暫くは大丈夫だからとのこと。

 

いずれにしても私の今回の滞在中、時間的に病院予約して抜く時間なかったと思うので(旅行予定もあったし)、先生からそう言ってもらえて安心しました。

 

でも食べ物が引っかかりやすいことを伝えたら詰め物をして治療してくれました。

 

また反対側の歯も噛み合わせなど削ったりして調整してくれました。

 

私が指摘してない歯もこうやって先生が確認し調整してくれてすごく助かりました。

 

因みにこの日のお支払い、千円ちょっとでした、、、、

 

これまたビックリです。

イギリスにだとあの全体の歯の微調整に何万円かかったんだろう!

 

国保様様です。

 

とは言え、国保にも結構な額を払っているわけですが。。。。

 

 

 

最初はちょっと診療所の見た目や先生の大雑把な感じの作業で、良い印象が持てなくて申し訳なかったです。

 

大雑把に見えたのは慣れた手つきだったんだと思います。

 

この先生はお年からも、とても経験豊富な方だと実感できました。

 

後で母も叔父から聞いたらしいけれど、歯科関連で受賞もされてる結構な腕前のプロの先生だと知りました。

 

 

治療後も暫くの間は自分の歯が信用できなくて、また痛みが戻ってくるのではと、トラウマ級でした、、、、

今までも痛みが治ったと思ったらまた痛みが戻ってきたから。。。

 

 

もう大丈夫そうです。

 

 

4月から4ヶ月もの間の歯痛で苦しみから漸く解放されました。

 

 

 

追記ですが、親知らずって下の方が抜歯が難しいって一般的なんですね。

その後に会った友達や別の方からもそう聞きました。私の親知らずだけが変ということじゃないのがわかって安心しました。

 

 

 

 

写真は内容と全然関係ないけれど、義妹と一緒に食べに行った抹茶かき氷&パフェ💚