義妹達と陶芸体験&買い物後、軽く昼食を済ませ、息子をホッケーのトレーニングに連れて行きました。
息子を1ヶ月以上ホッケーなしの生活させたくないと夫がいうので、日本でホッケーをさせて頂ける機会を事前に探していました。
以前からお世話になっているJOCスポーツ指導者海外研修員・元日本代表ホッケー選手の方からのつてで、Kさんという女性を紹介して頂き、日本でもホッケーができる機会を紹介頂き非常に感謝しています。
焼き物の街、常滑から20分ほどの所にホッケーが練習できる場所があり、そこで日曜の午後、地元の小中学生が練習していると言うことでそこに参加させて頂きました。
そんな訳で午前中の陶芸体験は地理的にもすごく都合が良かったのです。
愛知県半田市のとあるスポーツセンターの体育館の屋上がホッケー兼テニス練習上でした。
屋外だけれど屋根付きなので炎天下でスポーツをするわけではないし、しかもとても良い風が入ってきて見学していた私には暑さが苦になりませんでした。
もちろん練習しているコーチや子供達にはそれでも暑いですが、、、、
イギリスにいてもホッケーを練習できる場所ってサッカーに比べたら少ないけれど、それでもイギリスではどれほどホッケーの環境が良いかということが、今回よくわかりました。
実はこの約2週間後、名古屋のとある高校のホッケー部の子たちと、一緒に練習と更に他の高校との練習試合にも参加させて頂きました。
練習を一緒にしたことがないメンバーと急遽一緒に試合に出させて頂くことになり、びっくり&戸惑いましたが、試合前の練習で早速メンバーの子達と馴染ませて頂きました。
高校生の中に混ざって大丈夫か色んな意味で心配だったけれど、みんなすっごくいい子達ばかり。すごく優しく接して頂きました。
そしてコーチの方々にとっても親切にして頂きました。
この時こそ炎天下の中での練習&試合。
暑さ対策で、冷凍したお茶、たくさんの氷とお水、冷凍したタオルなどクーラーボックスに入れて持って行きました。
周りから見たらなんて過保護なんだって思われたかもしれないですが、、、、
でも暑さに慣れてない子が炎天下でプレイするので仕方なかったです。。。
息子は1日ホッケーの練習に参加することもあるくらいだから、普段は体力的には問題ないけれど、この暑さの中は流石に慣れてなくてやばいだろうってすごく心配でした。
この時は休憩も入れつつ、4時間くらいホッケーをしました。
息子自身はいつもよりもプレイが上手くいかず。。。。
というか、貸していただいた慣れないホッケースティック、慣れない暑さ、慣れないメンバー、慣れないピッチで、自分の満足いくホッケーがプレイできず、すごく悔しがってしました。
でもそれも良い学びになったかなと思いました。
なかなか滅多にないチャンスをたくさん頂けました。
非常に暑い中、本当によく頑張ったと思います。
帰り際、コーチの方にはお礼が言えたのですが、まだ練習に残っていた男の子たちには最後にお礼とバイバイが言えなかったのが非常に心残りでした。
少し離れたところにいたし、まだ練習をしていくということだったので、私たちが挨拶をしにまだ暫く残ったら尚更迷惑かなと思ってしまい、男の子たちにちゃんと挨拶できませんでした。。。
これを読んでくれてる子はいないと思いますが、気持ちだけでも伝えたいです。
息子を仲間に入れてくれて、本当にありがとうございました。
みんなにホッケーをぜひ続けてほしいです。
いつかイギリスでプレイしてもらえたらもっと嬉しいけれど!
そして、いつかまた息子と一緒にホッケーをして頂ける機会ができたらとっても嬉しいです。
日本というか、愛知県でホッケーができる場所が非常に少なく、とても気の毒だと思いました。野球やサッカーに比べて、まだまだ知名度も低いようで、練習できる場所が本当になく、この名古屋にあるピッチをいろんなチーム(ホッケー以外のスポーツも含めて)取り合いな状況なんだそう。
もちろん、本当に取り合いしてるわけじゃなく、予約したり抽選で決まるそうですが、、、、
学校のグランドにあるわけでもなく、みんなの近所にあるわけでもなく。。。
ホッケー頑張ってる子たちに、もっといい環境で練習ができる場所を与えてあげたいです。息子のホッケー試合の時の写真を少し、男の子たちに見せたら
「ピッチが綺麗!」
と感動してました。
イギリスだと普通レベルのピッチなんですけれどね。。。
そういう意味では息子は本当にホッケー環境恵まれてるんだなって思いました。
ホッケーを通して今回日本で出会ったコーチの方々や男の子たちとまたうちの息子が一緒にホッケーをできる機会があれば大変嬉しく思います。