すっかりご無沙汰してしまいました。
元気にしてます。
が、身の回りでいろいろ起こってるんですが、書こうと思う内容が子供のこと、学校のこと、家族のことなど、あまりにもプライベートなことが多く、工夫して書けばいいんでしょうが不器用&めんどくさがりなので、どうしようって思ってるうちにあれよあれよと日々過ぎてました
それにしても、イギリス、一気にすごく寒くなって、先週後半は特に寒くて、金曜日のうちに衣替えしました。とりあえず寒がりな自分の服。。。
話はガラリと変わって、日曜日の午前中、息子のフットボールの試合の応援に久々に行ってきました。
息子のチームはこの9月からカウンティーのリーグに昇格したとかで、観に行くのが楽しみでした。
日曜の午前は、娘がホッケーをやってるので、私が娘の送迎担当することが多く、息子の付き添いは夫がメインなんですが、娘はまだ一応運動はドクターストップ中なので、夫と一緒に息子の応援に行きました。
この日は隣町のとあるチームと対戦。
そのチームは息子のクラスメイトのJくんが所属するチームでもあると聞いてました。
私、このJくんのママとは1度お会いして話したことはあるのですが、この日、またJくんママかパパと会えたらいいな〜なんて思ってたんです。
というのもJくんママとの出会いは他のママ友とは少し違って。。。
それはかれこれ1年以上前。
その日はまだ夏休みで息子の中学校生活スタート直前。
息子がグラマースクールに行くことが決まり、クラスも発表があり、その後クラスの親のWhatsappグループもでき、その中でとあるママさんが、
「8月末、子供達が学校始まる前にxxx公園に親子で集まってピクニックして親睦深めませんか?」
と計画してくれました。
イギリスの小・中学校は私の知る限り、私立も公立も新学期が始まる前(つまり夏休み前)にクラス発表があり、学校に行って担任とクラスメイトが顔合わせする場もあり、親と担任の顔合わせも事前にあったりするので、親同士も事前にこうやって連絡取れたり集まったりすることが可能なんですよね。
その方が子供達も新学期始まって緊張し過ぎないだろうし、こうやって学校外でも会う機会を設定してくれる人がいるのはすごくありがたいと思ってます。
(自分ではなかなか声かけられないし)
ただ、この設定してくれた日。
ちょうどその日の朝、私たち家族は6時頃到着の便で日本から戻ってくる日。
当日午前中、計画してくれた人からWhatsappで確認メッセージが全員に届きました。
「今日、予定通り来れる方達、xxx公園のどこどこに12時頃から会いましょう」
という感じの内容の。
それに対して、「行きますー」とか「行けなくなりました」みたいなメッセージが入りつつ、私は
「実は今朝、日本から戻ってきたばかりで、体力残ってたら行きたいと思います」
みたいなメッセージを入れました。
そしたらそれを読んだというJくんママから私個人にメッセージが入ったのだけれど、いきなり知らない方からだったのでびっくり!
内容が更にびっくり!
「私はJという子の母親Hです。あなたもしかして日本人ですか?実は私、以前日本に住んでたことがあって、日本が大好きなの!あなたが日本から戻ってきたばかりと聞いて、もしやと思いメッセージせずにはいられませんでした。今日のピクニックも先約があり行けないので。。。突然のメッセージすみません。」
というような内容でした。(英語です)
話を聞くと、Jくんママであるイギリス人のHさんは英語の先生として島根県のとある市に住んでたことがあるそう。
そして、旦那さんとの出会いが日本なんだそう!!!
旦那さんも当時、同じく英語の先生として、日本海に浮かぶ島根県のとある島に滞在してたそうで、旦那さんもイギリス人。
2人の出会った思い出の場所が日本
その後、イギリスに戻ってご結婚されたそうですが、2人の息子であるJくんと弟くんのミドルネームが
なんと!!! 日本語名でした!!!!
一応個人名なので、ここでは伏せますが、太郎と次郎みたいな少し古風で、この名前がもしイギリスで英語の名前に混ざって聞こえたらすごいびっくりしそうなんですが、イギリス人のお子さんにあえて日本語名を入れたお二人の考えは素敵だな〜なんてほっこりしました。
Hさんはフルタイムでお仕事されてるママさんらしいので、なかなか私もまだゆっくりお会いできたことがなく、唯一去年のハーフタームに子供達がクラスメイトとボウリング大会に行った時に送迎に来てたママさん同士でおしゃべりできて、Hさんともその時に会話ができたんですけれどね。
で、昨日の息子達のフットボールの試合の話に戻るのですが、そこにはJくんとJくんパパが来てました。
そこにいた唯一のアジア人が私だけですぐわかってくれたのか、Jくんパパさんから話しかけてくれました。
私もすぐ、Jくんパパだってわかったので、挨拶をしたら、Jくんパパさんは日本語で話してくれました
片言ではあったけれど、日本を離れてから20年くらい経ってるのにまだ覚えてるみたいでそれはすごいなって思いました。
住んでた島がほぼ外人いない島で、島のおばちゃんや子供達がよく話しかけてくれて日本語上達したと言ってました
島に外人が少な過ぎて(他にいたのは高校で英語を教えてたアメリカ人とか)、すごい目立ってて、スーパーで知らないうちに目撃されてて、翌日会ったおばちゃんが自分が何買ってたかとか知ってたとか、お酒はあそこで買うのは高いからこっちで買ったほうがいいよとか言われてたとか
白人の顔してるだけでトムハンクスって言われたとか言ってました。 日本の田舎に住む外国人あるある友達の旦那さんからも似た経験聞いてましたので
島に何もなさすぎて、当時彼女であったHさんの住む市(島よりは都会)に行くのが楽しみだったとも言ってました。
(県内なのにフェリーで3、4時間以上かかってたらいい、)
トイレに行ってたうちの夫も戻ってきて途中から3人で会話になったので英語でしたが、Jくんパパも、日本での生活が懐かしそうでした。
まもなく、試合が始まってしまったので、そう長くは会話できなかったけれど、Jくん両親と改めてお会いして、またいろいろ日本でのエピソードが聞きたいなって思いました。