ヨセミテ国立公園を1泊だけした私たち家族。
広すぎて全体のほんの少しだけしか周れてないですが、名残惜しくも出発しました。
ヨセミテ国立公園は5箇所、出入り口がありますが、入園したのは西側でした。
そして、南側から出て南下。
2時間半以上また車での移動。
ちなみにほぼまっすぐのハイウェイも当然使って飛ばしてこの時間。。。
どんだけ遠いん。。。
アメリカ広すぎ。。。
次に向かった先は、セコイア・キングスキャニオン国立公園。
またまた国立公園です。
この辺りは、大きな山脈(シエラネバダ山脈)があり、ヨセミテも同じ山脈です。
セコイア国立公園は翌日に訪問の為、まずはホテルにチェックイン。
で、やっぱりプールに入りたがるよね、、、、
アメリカは、というかカリフォルニアだし暑いから?
殆どのホテルにプールがついてて子供達大喜び
ここでは私もジャグジーに入りました。
そして夕食を食べに行き、、、、
娘がもう一度プールに行きたいというし、娘に付き添って、私ももう一度ジャグジーに行くことに。。。
この日の朝、4時前起きだったから、早寝するつもりが結局遅くなってしまいました。。。
翌朝、早速セコイア国立公園に向かいます。
こちらもヨセミテ国立公園に負けず、東京都1.6倍ほどの大きさの国立公園らしい!
ここはシャーマン将軍の木を代表とする巨大な樹木で有名です。
ジャイアントセコイアの森。
樹齢2000年以上の巨木たちです。
特にこのシャーマン将軍の木は、高さ83メートル、直径11メートル、1487立方メートルの頑丈な株を持つ、地球上最大の生体(体積)と言われてます。
一番低い枝も地上から約40メートル、大きな枝は直径2メートルほどらしい。
シャーマン将軍の木。
写真だと規模がわからないですね、、、
僅かに下の方(柵あたり)に人間が写ってます。
ところで、このリスさんがずーーーっと傍らで草とか葉っぱ食べてて、可愛くて写真やビデオをいっぱい撮ってしまいました
とにかく木々がデカくて感動です。
規模がわかるように人間と一緒に撮影した写真をいくつか載せてみます。
それぞれの木の形に特徴があり、見てて飽きなかったです。
一生懸命セルフィーやろうと頑張ってたら通りかかった家族の方が声かけて写真撮ってくれました
観光地によく行ったので、だいたいどこの観光地でもお互い声かけて写真撮ってもらったり、撮ってあげたりしてました。
ところで、お気づきでしょうか?
写真見て気になった方はいますでしょうか?
たくさんの木が黒焦げ、、、、
山火事のニュースは時々耳にしていたため、その影響なのかな、、、
と最初はショックを受けながら木々を眺めてました。。。
ところが、これには私の知識では思いもよらない理由があることを聞きました。
なんと!
実はこのセコイアの巨大樹木たちは、山火事のお陰で今日まで育ってきたそう。
なぜ?
この種の木々の種子は、松ぼっくりから種子を落とす習性があり、なんと山火事の熱でしか自然には落ちなくて、山火事で燃えた枝や葉っぱの灰の中土でしか発芽しないんだそう。
火災は繁殖に不可欠ということです。
ただし気候変動の干ばつの影響もあり、数千年前から何百回もの火災に耐えてきた木々が、最近の火災を乗り越えられなく、危機的な状況になってるのも事実だそう。
植樹なども検討されることがあるらしいですが、ジレンマもあるそう。
再植樹は人工によるので、原生林の破壊につながる恐れがあるため。
自然発火した森林火災の消火活動でさえも、「干渉」になりかねないという思いです。
色々考えさせられます。。。
ちなみに、カリフォルニア州のロゴに熊の絵がついてるほど、国立公園に熊が生息してるらしいですが、一度も遭遇しませんでした。
もっとハイキングコースに行ったら可能性はあったかも。。
ハイキング時やキャンプ時の食料持参に関してはとても厳しいです。