実は今週もまたBBC Promsに行って来ました。


 

 

先に言っておくと、今回は前回のような恐ろしい体験はありませんでした笑い泣き

 

 

前回のチケットは夫がだいぶ前に予約してくれてたんですが、今回は数日前にまた夫が知らない間に予約してました、、、。

 

どうやら、チケット半額セールをやってたらしく、急遽私の確認なしにポチったらしい。他に予定がなかったのでいいんですが。。。

 

 

集客の為かな、半額ってびっくりしたんですが、確かに先週のPromsは空席が結構あったんです。コロナの影響かなって思ってたんですが。。

 

でも今回はほぼうまってました。

 

今回は前回よりも更に中心に近く、そして前の方でした!

前の方と言っても、真ん中に立ち見席があるので、オケとは距離がありますけど。。

 

今回のプログラムは

 

Debussy La mer 
Vaughan Williams 
The Lark Ascending 

Thomas Adès Märchentänze
Sibelius Symphony No. 5 in E flat major 

 

 

 

どの曲も素晴らしかったのですが、特にこの2曲目のThe Lark Ascending

この曲が聴きたくて夫がチケットを急遽取ってくれたことがわかりました。

 

 

この曲は娘がバイオリンで弾いている曲でもあるのですが、、、、

 

夫の父が2020年の11月に亡くなり、コロナ禍で規制が厳しい中12月初めに少人数でお葬式を行ったのですが、その時にBGMとして流していた曲でもあります。

 

そう、義父が大好きな曲でした。。。

 

 

この曲です下差し

大好きなニコラベネデッティがNCOと共演してるバージョンを見つけました。

 

 

 

 

この曲について詳しくは私よりもプロの方の解説を参考にしてください。

 

タイトルを日本語訳にするとなんだか残念なんですが、、、不安

 

ひばりが空高く舞い上がっていくのがとても美しく音楽で表現されています。

 

これは記事の抜粋です。

2011年、英国の「無人島へもって行きたいレコード(Desert Island Discs)」を探すための投票で、この作品が英国で最も好きな作品に選ばれた。この年も、ニューヨークのラジオで行われた9.11の10周年を記念したお気に入りの作品の投票で、2位に選ばれている。

 

 

この曲が生で聴けて本当に良かったです。

美しく、鳥肌ものです。

 

 

 

 

 

 

ただ、、、Royal Albert Hallは巨大ホール。

そういえばここでソロ演奏なんて滅多に聴く機会ないのですが、バイオリンソロの音が小さくて小さくて。。。

 

息を殺して、必死に耳をそばだて、かなり集中して聴きました。

 

 

 

娘もこんなに素晴らしく弾ける時が来るかなあ。。。(しっかり練習してください)

娘のこの曲の演奏をぜひ義父に聴いてもらいたかった。。。