実は身内で不幸がありまして、、、、、
義理父なのですが、前夜までいつも通りだったのに翌朝、目覚めなかったらしい
突然すぎて、夫も随分落ち込んでいまして
心臓の調子があまりよくなく、ペースメイカーを使用してたり、薬を長年飲んでいたり、決して健康体ではなかったですが、長期入院したり寝たきりだったわけでもなく、普通に家で義母と生活をしていました。猫、犬、羊(!)などにも囲まれ、田舎で広大なお庭もあり、幸せそうでした。
義母曰く、最近は寧ろ調子良い方だったらしいのに。。
義理父の家のお庭。こんな田舎で暮らしてました。
コロナのせいで、クリスマス以降まともに会えてなかったのですが。。。
それでも6月の父の日、8月の暑い日、そしてつい最近、とコロナ禍の中では会えた方なのかな。。。最後は庭で10分程度距離を置いて話せただけですが。。。
そう、奇遇にもつい最近会いに行ったばかりだったんです。
義理父の誕生日が最近だったので、プレゼントは郵送じゃなくて、せっかくだから持って行こうって夫が言うので。。。
私たちが住んでいるところでも、徐々に感染者が増えつつあり、正直躊躇はあったものの、庭で会ってすぐ帰ればいいから行こう!と夫が言い、1時間近くの道のりを行ってきました。
訃報を聞いたのはその5日後でした。。。
会ったばかりだったから、尚更びっくりで。。。
信じられませんでした。
あの時、普通に元気だったし。
もともと物静かな方だし、口数は少なかったけれど、いつも通りの義理父でした。
夫はもしかして何か感じるものがあったのかな。
誰かに会いに行け!って言われたのかな。。
虫の知らせだったのかな。。
義理父にとって孫はうちの娘と息子だけなんです。
だから亡くなる直前に会わせることができたのは幸運だったという事なのかな。。。
義理父、孫たちと会えて喜んでくれてたかな。。だといいんだけれど。。
もっともっと会わせたり、義理父と遊べる機会があったら良かったのにな。。。
色々後悔してるのはきっと夫の方でしょうね。。。
もっと親孝行できたら良かった、こうしたら良かった、、、って。。。。
夫もいちいち私には話してきませんが。。。
周りはとにかく、突然の訃報にショックです。
でも、長期間に渡って苦しむこともなく、急に、、っていうのは、ある意味、義理父にとっては良かったことなのかな。。
こういうことを本当の不幸中の幸っていうのかな。。
イギリスは日本と違ってお葬式を2−3日以内にやるわけではないので、まだまだ私も実感がありません。。。
そういえば、うちにあるこの絵本のことを思い出しました。
私には、こんな絵本のような思い出に残るおじいちゃんは残念ながらいませんでしたが、、、、
暫くこの絵本は辛くて読めなさそうです。。。。