今週で息子の学校が終わり週末から夏休み。
そしていよいよ息子は9月からYear6。
今は学年末なので、毎日のようになしかしら行事が入ってて、持ち物がいつもと違ったり、お迎えの時間も違ったり慌ただしいです。。。
今夜、息子の学校ではLeavers Concertというイベントがありました。
卒業生の演奏会です。
息子の通う小学校はYear8まであります。
イギリスの殆どの小学校は日本と同じくYear6までなのですが、時々Year8まである小学校もあるので、システムを説明し出すとややこしいのですが。。。
なので息子の学校のLeavers=卒業生はYear8です。
中にはYear6で今の小学校を終えて、Year7から中学校に移る生徒もいるけれど。
うちの娘がそのパターンでした。
そのLeavers Concert、娘に声がかかりました。
オーケストラで一緒に演奏してもらえないかと。
もうこの学校は卒業している娘がLeavers Concertで演奏してほしいと音楽の先生から声をかけて頂きました。
親としても非常に嬉しく、とっても光栄なことでした。
今年のYear8はまさしく娘の学年なのです。
娘がもしこの小学校にまだいたら、Leaversの1人だったことになります。
なのでこのYear8のメンバーは娘のお友達ということ。
娘もお友達とまた一緒に演奏できることが嬉しかったみたい。
親の私からしても、とても思い入れがある学年なのです。
本来なら娘も3年前にこの小学校のLeavers Cencertで演奏していたはずなのに、コロナで中止。。。。。
だから3年ぶりに叶ったことになります。
声をかけて下さった音楽の先生にすごく感謝しています。
そして、このオーケストラ、息子も入っている学校のオーケストラでもあります。
息子は卒業生ではないですが、シニアオーケストラのメンバーとして一緒に演奏しました
だから、息子と娘が同じオーケストラで演奏するという我が家にとってもすごく珍しい機会でした。
息子と娘は兄弟のくせに小学校で重なったのが1年しかありませんでした。
娘がこの小学校に編入した時、息子は別の公立に入学したし、息子がこの小学校に編入した時に娘はYear6だったので辛うじて1年重なりましたが、最後の3学期目はコロナで殆ど学校がお休みだったので、実質一緒に通学できたのはほぼ2学期のみ。
だから、親としてちょっと感慨深いものがありました。
娘は朝から息子と一緒に小学校に通学。(娘の学校は既に夏休みなので)
午前中リハーサル。
本当はリハーサルが終わって私が迎えに行く予定でしたが、私が忙しくてあっちこっちできなかったのと、午後まだソロのリハーサルが入ったとか、娘が小学校で友達と過ごしたいし、とかよくわからない状態になり、結局小学校に放置。。。
卒業生とは言えども、学校外の生徒が(違う制服着て)ふらふらしてていいのかって思ったけれど、なんとかなったらしい。めっちゃゆるゆる。
今週はもう夏休み前で授業らしい授業もされてないみたいだし、、、
オーケストラ以外にソロまでやるとは事前に聞いていなかったけれど、その日に決まったらしいです。
結局ソロじゃなくて、デュエットだったのですが。
バイオリンを弾く男の子と娘がラフマニノフのヴォーカリースをデュエットしました。
ソロの曲をどうやってデュエットでやるんだろう?ってプログラム見ながら思っていましたが、とても上手にまとまっていました。
それぞれ元々弾いたことある曲であったものの、当日にいきなりデュエットが決まって、デュエット用にアレンジされて、短時間で伴奏者の先生も含めて合わせてリハーサルして、、、、
って、土壇場けれど、とても上手に演奏できてました。
これは最後の締めで演奏させて頂きました。
息子も今、レッスンでヴォーカリースを練習してるのでいい刺激になったかな。
因みにこのバイオリンの男の子は実は娘がこの小学校に編入する前に通っていた公立小学校でも3年間一緒のクラスでした。偶然同じ時に、今の小学校の編入しました。
今までもこの男の子と一緒にオケやアンサンブルで演奏してきたけれど、デュエットはよく考えたら初めて。
すごくいい記念になりました。
この男の子は9月からはパブリックスクールに進学ですが、家は徒歩数分のところに住んでるので、また一緒にデュエットできたらいいよねと終わってから、親同士話してました(笑)
今日のコンサートでは、久々に演奏を聴いたサックスの子が上達していたり、歌を歌った子でとても上手な子がいたり、ピアノを弾き語りした男の子のレベルがすごかったり、期待以上のコンサートでした。
あの子たちもついに卒業かあ、、、と思うとすごく感慨深いし、今週土曜日の卒業式(兼・終業式&授賞式)は泣くことはないかもだけれど特別な日になりそうです。