1つ前の記事の続きです。

 

 

部門の演奏者全員が終わって、審査員の評価の時間。

一人一人にコメントやアドバイスを下さって、最後に1位はxxxさんです!という感じで発表がある流れ。

 

 

息子への評価の番。

 

真っ先に

「今日は伴奏者がいなくて残念ね」

と言った気がしたんです。

 

 

英語だし、私の聞き間違えかとも思い、隣にいる夫に

「え?今なんて? おかしくない?」

って訊いたけれど、まだコメントの最中で夫も私の言葉よりも審査員のコメントに集中していて、後にして!と、止められました。。

 

部門全員分の講評が終わると、次の部門が始まるため、皆席を立ち出すのですが、私と子供たちはすぐデュオの準備もあった為、気になりながらもその部屋から出て、音出しできる個室に子供たちと移動しました。

 

その時夫は会場に残ったし、夫に確認したりもう一度話す時間はありませんでした。

 

 

 

 

その日の夜、夫にもう一度確認してみたんです。

「審査員、うちの子が伴奏者つれてこなくて評価悪く言ってなかった?」

って。

 

でも夫は

「そういう意味ではないと思うよ。もし伴奏者がいる曲だとしたらミスしても演奏止まったり戻ったりとかできないよって例え話はしてたけれど。でも全体的にすごく褒めてもらえたし、なんでそう言う良い事は覚えてなくて、悪いことばっかり言うんだ!」

って私が責められました。。

 

わかります。そういうコメントしてたのも私は聞いてました。

 

でも

 

そこじゃなくて!!

確かに『Pity』って言葉を耳にしたんです。

 

「It was a pity there was no accompaniment.」

 

って確かに言ってたはず!!!

予想外のこと言われたから、不意打ちをかけられたようで、余計に戸惑ってたんです、私。でも、私の英語力に自信なく。。。

 

 

その夜、息子の演奏を聴きに来てくれていた友達にラインしてみました。

 

確かに私と同じように審査員の言葉を聞き取ったと言っていて!!!

 

 

やっぱり!!!

 

 

翌朝、夫にはもう一度伝えてみました。

「友達も私と同じことを言ってたんだけどハッ

 

でも夫は納得いかない様子。。

 

そして、その場にいた娘にも同じ質問をしてみました。

(息子はまだ寝ている時間でした。息子にはあまり聞かれたくなかったので良いタイミングでした)

 

 

 

娘は、夫と同じ意見でした。

残念です。。。

 

娘曰く、

「そもそもテレマン(作曲者)の曲は無伴奏が多いから審査員ならそのことも知ってるはずだから」

とのこと。

 

そこに夫も賛同して、

「審査員なんだからそれくらいはきっと知ってるだろ」

とも言われました。

 

娘までそういうのなら、やっぱり私の聞き間違いかと思いました。

娘の方が私よりも英語リスニング力高いですからね。。。

 

 

でも、なんだか非常にモヤモヤもやもやもやもやもやもや

 

 

 

朝から私が怒っていたら、夫が漸く渋々主催者にメールしてくれると言いました。。

 

 

その日の午前中、主催者(このコンクールに関して以前からもよく連絡を取っていた方)に夫がメールしてくれました。

 

 

でも、主催者からも、審査員の言ったことは今更どうにもできないと思う、という趣旨のお返事が来てそれを夫が私に転送してきました。

 

読むと、夫の問い合わせメール文章も単純すぎて意思が伝わらなさすぎ。

主催者の返事もそっけない。

 

 

私はめちゃめちゃその2人にムカついてハッ

 

 

別に今更息子の獲得点数を上げてもらえるとは思ってません。

いくら息子が今回練習もっと頑張ってたとしても、1位と2位のあの2人の男の子のレベルは越えられなかったと思うし、順位には反論しません。

 

 

ただ、審査員にうちの怠慢みたいに思われたのがめちゃめちゃ悔しかったんです。

 

何もうちらは間違ってないのに、なんであんなふうに言われなきゃいけなかったのって大ショック。

 

言われた息子がかわいそうだと思いました。

 

 

超多忙な息子がせっかくこの日の為にバイオリンを彼なりに頑張ってきたのに、伴奏者を連れてこなかったって誤解されてたら、息子も傷ついてるだろうし、私だって大ショック。

 

 

そんな初心者みたいな行動なんて、うちらするはずないのに。

 

 

でも、夫の協力なしでは英語で立ち向かう自信もない私。

 

 

 

もうこの件は忘れ去ろうと思いました。

 

 

 

 

 

でもその日の午後、やっぱりモヤモヤいっぱいで仕事も手につかず。もやもや

 

 

 

ふと、あの場にいたある人にもメールして聞いてみようと思いました。

 

 

続きます。

長々とごめんなさい。。