息子のバイオリンのグレード試験、提出の為の撮影。
先週またすごく頑張りました。。。
本当は旅行前に終わらせたかった撮影だけれど、、、、
撮影だと音の強弱が伝わりにくいということで、息子がバイオリンを弓で強めに押してしまうような変な癖がついてしまっていました。。
先生からフォルテを強く出すのではなく、フォルテ部分は普通に引いて、ピアノ部分を優しく弓をあまり動かさすに弾いてということを言われてたのだけれど、息子本人もそれは頭ではわかっていたのですが、なかなかうまく表現できていませんでした。。
人のせいにしてはいけないことは重々承知ですが、私としては先生にそれを対面レッスンで直接指導して欲しかったのですが、もう1年4ヶ月以上オンラインレッスンのままです。。。
政府から出されているルール上ではもう対面レッスンしても良いのですが、先生の希望でずっとオンラインレッスンのままです。
結局旅行前に提出するのは諦め、旅行から戻ったら気を取り直してまた練習し、撮影することになりました。
旅行中、バイオリンを触らなくなることはやばいんじゃないかと思いつつも、息子も私も休暇が必要だったみたい。。
そんな心配はよそに、旅行で息子もリフレッシュでき、戻ってきてからの練習も頑張ることができました。
先生に言われた通り、ゆっくり練習を徹底し、力を抜くことも練習。
旅行に行って間ができたお陰で、悪い癖も取れたみたい。
10日ほど徹底的に練習し、先生にレッスンで見てもらってから撮影することにしました。
旅行後の集中&徹底練習のお陰で息子の演奏もずいぶん良くなり、今まで必死に弾いてた部分も自然にできるようになったりして、久々のレッスンでも先生にかなり褒めて頂くことができました。
ただ、、、、
いざ、撮影になると、、、、
スケール11種類、課題曲3曲を全て一気に完璧に弾くのがなかなか無理でした。
息子も緊張しちゃうんですよね。。
1つ1つ、息子の1番の実力を出せたら完璧だったのに、そんなうまく行くことはなく、、、、
1つの曲がうまくいけば、後の曲が崩れてしまったり、、、、
その逆があったり、、、、
その中でも上手くできた撮影が、途中から撮影されてないという恐ろしいこともありました。(カメラのメモリーカードがいっぱいだったみたい
)
メモリーカードがいっぱいにならないように常に確認したり、カメラの充電も徹底してたはずなんですが、私のミスでした。。。
息子も相当頑張ってる中、しっくり来ない演奏は、あと1回だけ頑張ろうと必死で説得したり、それか明日もう1度やろうといえば、もう今日中に終わらせたいと息子も言うしで、、、
何度も休憩を入れながら、先週の木曜と金曜の2日間、すっごい頑張りました。
私もピアノ伴奏しながら、相当緊張とストレスでおかしくなりそうでした。
息子の気持ちを考えると、苦しすぎて、、、、、
本当は金曜日の夜に先生に2つか3つ選んで送って、視聴してもらって、どれを提出するのがいいか決めてもらう予定でしたが、私の中でなんかもうトラウマになってしまって、ビデオを見直すのが恐ろしくてなかなかカメラからパソコンに落とすことさえできませんでした。。。。
ビデオは編集してはいけないのですが、提出する際のサイズが何MB以下と決まっているし、先生に見てもらう為にビデオを送るにしても、サイズを落とさなければならなかったので、その作業をするのにとても勇気が入りました。。。。。
ビデオを見たらまた、悪いところばかり気になってしまうんですよね。。。
もっといい所を喜べばいいはずなのに。。。
って、流石にずっと放置できないので今日やっと先生に送りましたが、、、
この撮影のストレスでなんだか、息子以上に私がバイオリンやピアノを嫌いになってしまってる気がします。。
もう音楽の世界から息子を解放してあげた方がいいのかさえ思ってしまいます。
子供たちに音楽は楽しんでもらいたかったはずなのに、なんだかもうこんな辛い思いばかりさせてるなんて、親子で向いてないんじゃないかって思います。。。
はあ。。。グレード試験のことも気になるけれど、今後、どうしようって思います。
先生もずっとこのままオンラインレッスンなら、変えたほうがいいのかって思ってたけれど、気軽に続けるのならもうこの先生でオンラインのままか。
いっそのこと辞めてしまうか。。。。
息子は音楽スカラシップは向いてないんじゃないかと思うので、上の子のように音楽スカラシップで私立を狙うことはないかな、、、と私の中では思ってます。正式に夫や息子とちゃんと話し合わなきゃいけないのですが。。。。
今まで息子もバイオリンはそれなりに頑張ってきて、グレードやコンクール結果なども持っているので、スカラシップ受験としての材料はなくはないんですが、音楽に縛っていくのが気の毒な気がしてしまいます。
息子はバイオリンを辞めたいとは言わないけれど、スポーツの方が向いてるので、音楽はそこまで頑張らなくていいんじゃないかなって思うようになってしまいました。。
私もサポートできる自信がありません。。。。
まあ本人の希望を聞くのが先ですけれどね。。。