息子がバイオリンの次のグレード試験を受けることを先月先生から提案されました。

 

 

 

まだまだコロナ禍の下、試験は前回と同様、ビデオ撮影して提出になるようです。

 

 

去年も経験したけれど、ビデオって何度も撮り直しできるから、今までの本番一回よりも気軽!って思ったら大間違えでした。

演奏者本人も撮影する親もストレス半端ないゲロー

 

 

ビデオって何度も撮り直しできる分、だったらパーフェクトな演奏になるまで撮り直すべきかっていう別のプレッシャーができてしまうショボーン

 

10回やったからと言ってパーフェクトな演奏が10回目にできるとは限らない。

 

せっかく上手く弾けていたのに最後の方で音を外したりしてだめになることもあるえーん

 

 

 

審査員(試験官)は一度だけ視聴するのか、何度か視聴して審査をするのかよくわかりませんが、、、、

 

通常の対面試験ならそのまま聴き流されるような一瞬なミスもビデオで何度も見聞きされたらアウト。。。チーン

 

だからより良い演奏をしたビデオを送らないと、というプレッシャーで去年はかなり辛い経験をしました。

(娘の試験・オーディションなども含めて3種類、息子の試験1回分)

 

 

 

去年はそれでもう2度とやりたくない!って思いました。

 

 

でも、また「その時」が来てしまいました。

こんなにもコロナ禍長引くなんて、、、、ショボーン

 

 

 

試験は絶対やらなくてはいけないものではありません。

先生も決して強要しません。

 

全ては本人の希望だし、プラス親の意向だったり。

 

 

 

 

でも、実はビデオ審査だからお得な面もあるんです。真顔

 

 

本来なら、課題曲3曲の演奏の他に、初見、聴音、スケールの審査もあります。

 

でもコロナ禍で去年対面試験ができなくなってからは、課題曲3曲だけが試験の審査対象になりました。

 

去年は緊急対応だったので課題曲3曲だけでしたが、最近はそれにスケールも加わりました。

 

 

でも、聴音と初見が審査の対象にならず、課題曲とスケールのみでグレード資格が与えてもらえるということは、ぶっちゃけすごいお得なありがたい話。

 

 

今までやってた通りの種目全ての審査がないのにグレードを与えてしまうなんて、

 

不公平だ!本当の実力ではない!

 

っていう方もいるでしょう。

 

 

 

はい。私もすごいそれ思います真顔

 

 

 

でも、今の審査の対象が課題曲とスケールだけでいいって決めたのは試験協会の方達で、私ではない!

 

なので、お得ならお得なうちに次のグレードをクリアしたいというのが本音です。

 

 

 

親の私の意見を言うと、もし次のグレード6がこの夏くらいまでに終われるのなら、すごくありがたい。

夏以降は来年の秋に迫る中学受験に向けて集中させたいから。

 

息子は音楽スカラシップを受験するつもりは今のところないけれど、グレード6があれば特技として中学入試の自己紹介に堂々と書けるレベル。

 

 

グラマースクール受験の場合、結果は当日の学力テストで全てが決まるので、いくらすごい特技があろうと、日頃学校でふざけてようと関係ない。

(注:万が一点数がボーダーギリギリだった場合、中学校側もどの子を最終的に取るかで迷った場合、小学校の校長先生に問い合わせがあり、日頃の勉強のこととか授業のノートチェックだとか聞かれる場合があるそうですが、、)

 

 

でも、もし私立中学を受験する場合、当日の試験の結果の他に、音楽やスポーツ、絵画や演劇などの特技のことや、日頃の課外活動なども審査の対象になるので、楽器のグレードも持ってる方がないよりもお得なのです。

 

 

なので今のグレードよりも更に1つ上のグレードが持てるのならそれに越したことはないのです。

 

 

息子とは話し合って、とりあえずグレード6の試験、また撮影になるけれど頑張ってみようかね、、、ということになりました。真顔

 

 

上手く弾けない時、たまに発狂してますが滝汗練習は彼なりに頑張ってくれてます。

 

 

 

試験を受けるということはいつも以上に練習をしっかりしなくてはならないし、プレッシャーもあるし、音楽の本来の楽しみを忘れさせそうで私も辛いです。ぐすん

 

でも目標があるから練習をするのは、やっぱり本人のモチベーションアップにもなってるのは確かですおーっ!

 

 

 

コロナ禍でオーケストラ活動も中止でなかなかコンサートもまともにできない今、グレード試験という目標があるからこそ練習は頑張れるのかなとも思ってます。

 

親子で頑張るしかないな、、、、ショボーン