日本語学校・補習校の記事が続きますが、過去を振り返ってみると私のこの補習校関連の記事が非常に少ないことに気づきました。
なのでカテゴリーも作っていなかった。。
(こんなに沢山テーマ作った割にいい加減テーマを整理しなければ
)
上の子が補習校に通い出した頃には日々忙しくブログが書けない頃だったし、ブログを再開した頃は下の子が補習校に通っていましたが、上の子の中学受験中心だったからかな。。
下の子もとうとう補習校は辞めるので、今更なんですが、忘れる前に子供達を補習校に行かせたかった理由や良かったことを綴っておきたいと思います。
あくまでも我が家の場合です。
ご家庭によって方針もあるし物理的な問題や親の仕事や兄弟とのバランスにより状況も違うと思います。
ロンドンには補習校が3校あるのですが、そのうちの1校は我が家から週1なら通える距離でもあったので、そこにいつか行かせようと子供が小さい頃から漠然と思っていました。近所のお子さんも通っていたので。
今や日本語を学べる方法はいくらでもあります。
日本から教材を取り寄せたり、公文ならイギリスにもあるのでそこで日本語も学べます。オンラインで日本語を教えてくれる先生もいます。
それらに比べたらロンドンの補習校に通わせるのは一番移動時間もかかり不便なのですが、教室で先生や同じ状況の友達に囲まれて日本語を勉強して欲しいという思いが強かったからです。
特に、同じような境遇の子供たちに出逢って欲しいというのは重要でした。良い先生ならきっと探せばオンラインでも公文でも沢山いると思うのですが、
*イギリスで日本語を勉強しているお友達
*うちと同じく母親が日本人で父親が日本人じゃないお友達(または逆)
*純日本人ご両親のお友達
*平日は現地の学校に通っているのに土曜日はわざわざ日本語学校に通うお友達
こんなお友達と出逢ってくれたら自分の子たちにも良い影響を与えてくれるんじゃないか、と思ったからです。
先生やお友達など、親以外の人から日本語を聞いたり会話することによって、刺激を受けて言語力は伸びると思うんです。
親から学んだことを外で実践するという感覚かな。
親が使わないボキャブラリーも外から良くも悪くも学びますしね。
正直なところ、補習校の休み時間、子供たちの会話は英語になってしまうことが多いようです 先生が見張っていない限り、、、
一応補習校のルールとして補習校内では英語禁止です。(厳しそうですがさもないとなかなか日本語は伸びない)
それに補習校に通っているお子さんたちの日本語はやっぱりちょっと変。イントネーションもおかしいです。(ウチの子も勿論)
それでも、普段通う現地の学校のお友達とはまた違う影響を受けてきてくれるのがよ良かったです。
また、就学前は家で日本語絵本を読み聞かせたり、文字を教えることはできましたが、子供たちが大きくなるに連れ親子間では限界がありました。
いくら日本の素晴らしい教材を使ったとしても、キッチリできる親御さんならまだしも、時間を決めて習慣的に日本語のお勉強を家でやるのは私には無理だったし、子供たちも教える人が母親だと逆らったり甘えたり、、、。
鉛筆の持ち方や姿勢にしても、親が注意するとバトルになるけれど(ウチの場合)、先生に注意されるということ素直に聞いてくれる子が多いですしね。
(イギリスの学校はそんな細かいことまで先生は指導してくれないし)
そんなこんなで、他にもウチの子たちにとって、すごく良い影響がありました。
続きます。