1つ前の記事の続きです。
嫌なことは忘れるタイプなんで、特にもう息子のビデオ撮影のことはもうあまり記憶に残ってないのですが、とにかく息子は娘よりも取り扱いが難しいし、火がついたら消えないので、たくさん気を使いました。。。
一応本人はやる気になっていたので、なんとか機嫌取りつつ、終わったらゲームできるよとか、、、
ゲームで釣った、、、
ちょうど暑い時期でもあり、手にすぐ汗をかいてしまうようで、滑ってうまく弾けないって、そのイライラが息子は酷かったです。。
普段、そこまでイギリスは暑くならないのですがちょうどその時期がね。。。
緊張もあって、更に手汗が酷かったんだと思います。。
(因みに暑いと言っても湿気はないので日本ほどの暑さではないのです)
ところでこのビデオ撮影でいちばんキツイのは、3曲ぶっ通しで撮影しなければならないこと。
1曲目がうまく演奏できても2曲目や3曲目で失敗したらまた最初からやり直し
恐怖
撮影だから失敗したら何度でもやり直しはできます。
でも何百回撮り直したからって次が上手くできるとは限らないし、何度も同じことを撮影し直してたら、息子の気が狂うこと目に見えていたので。。。
今日が本番ね!って何度もチャンスは与えたのですが、調子悪くなってくるとそれ以上もうダメだってわかるので、息子に火が付く前にやめて、日をおいてまた後日撮影し直したりしてました。。
ところで、今回の息子のグレードのピアノ伴奏は私がやりました。
Character Studyというのはバリエーションで無伴奏だったので、実質私が伴奏したのは2曲のみ。
Survivorという曲の伴奏は簡単だったのですが、問題はSomewhere Over the Rainbow。これは有名なオズの魔法使いの誰でも知ってる名曲です。
グレード5のバイオリン用にジャズ風にアレンジされていて、すごくかっこいい曲になっていたんですが、この伴奏が正直とっても難しかった!
ジャズ風だから、もう臨時記号いっぱい、指届かない、初見じゃ絶対無理レベルでした。楽譜だけパッと見たら、速い曲でもないし別にややこしくなさそうなんです。
だから最初、舐めてました
フラットが急にいっぱいついたりとか、しかもジャズ和音だから、間違っているのか、あっているのかもわかんないような音も出てくる出てくる。
そんなこんなで久々に真面目にピアノを練習した時期がありました。
ただでさえ息子のビデオ撮影に神経使うのに、さらに自分の伴奏へのプレッシャー、よくやったわって自分でも思いました。。
娘の時のように録音された伴奏は使いたくなかったし、仕方なかったです。。