少し間が空いてしまったのですが、、、
先週の金曜日はとうとう娘の小学校生活最後の日でした。
娘は朝から涙目になっていました。。。
イギリスの小学校はもともと卒業式という正式な式典はないのですが、それでも各小学校でそれなりにイベントがあったり、最後に記念写真を撮ったり、制服に寄せ書きしたりとかみんなでハグしたりとかあるはずですが、今年はコロナのせいで何もかも中止。
最終日はあっけなく終わってしまいました。。。
娘だけでなく、私もすごく悲しかった。。
こんな終わり方、残念すぎ。。。
先生には挨拶一応できたし、プレゼントやカードも渡せましたが、色々と自粛自粛です。。。
本当はハグも、近寄って写真撮影も禁止なはずだけれど、最後はさすがにもうその辺みんな子供達はユルユルでしたけれどね。。誰も止められませんでした。
最終日はあっけなく終わってしまうという覚悟はしていたので、前夜急ですが、娘のクラスメイトの親御さんたちに
「明日学校の後xxxxで良かったら集まって子供達を遊ばせませんか?」
とメッセージしてみました。
娘の仲良い女の子たち、5人集まって学校近くの広い公園で遊ばせました。
来たくても来れなかった子もいたのですが、来れた子の親からは、
「あのまま帰宅したらうちの子も私もブルーだったから、声かけてくれてありがとう」
って言ってもらえました。やっぱり同じこと思ってた親御さんがいたのね。うちだけじゃなかったのね、、、って思ったら少し安心しました。
4年間通っただけですが、すごく入りたかった私立小学校に特待生向けの奨学金をもらって入ることができ、毎日が夢のような日々でした。お友達や先生にもすごく恵まれて、できることならもっとここに通わせたかった。
我が家はまだ下の子がいるから、まだ暫くこの学校と繋がりがあるのが、せめてもの救いかな。。。
今年が最後の子の親御さんは、こんな小学校生活の終わり方、とても悲しそうでした。特に、1番上のお兄ちゃんの時から15年間もこの小学校に送迎し続けたお母さんと、公園で喋っていましたが、とっても切なそうでした。思い出に残るこの小学校とこんな簡素なお別れ方って。。。
毎年小学校の最終日を見ていると、うちの子の時はこうしてあげたいなとか思うこともあったのに、まさかの全部中止。
娘だけじゃなく、今年の卒業生、もう本当かわいそすぎ。。。
親としても本当にがっかりすぎてここ数日ブルーでした。。。