先日オーディションを受けたもう1つの音楽学校L。

 

今日知らせが来て、こちらからもオファー頂きました。

こちらはe-mailの通知で、お返事をしてから詳細が来るということになっていて、、、、

 

先にオファーを頂いた音楽学校Hのようにスポンサーを探して、と言われるのかまだわかりません。。。同じような内容の学校だから同じような条件が来るのかな。。。

 

 

先にオファー頂いた音楽学校Hの方はとりあえずバーサリー(金銭面補助)の申し込みはして、スポンサーを探してますというやりとりの証拠を出しながら結果を待っています。スポンサーの方はいくつか動きがあって、申し込んだスポンサーの方からリファレンス(紹介状)を送って欲しいという連絡があったり、スポンサーが紹介者に直接連絡とって査定中のようです。紹介者はうちの場合、バイオリンの先生やうちの子の学校の音楽の先生(娘の音楽や勉強レベルをよく理解している)で、娘がいかに音楽を頑張ってるか、才能があるかなど一筆書いて頂いたりします。

 

 

せっかく合格いただいても行かせてあげられるかは、どれだけ補助が出るかにかかっています。。

覚悟はしていたものの、音楽は本当にすっごくお金がかかるので仕方ないです。。。。

 

 

 

ところで今日はもう1つ嬉しいことがありました。

ずっとずっと娘や私の心の負担になっていた、バイオリングレード試験のビデオ撮影が漸く終わりました。

 

ストレスマックスな詳細はこちら、、、

バイオリン試験から解放されたい

 

 

もともと週末に撮影しようかと話していたんですが、今日は毎週1度のレッスンの日。(ロックダウン中でオンラインレッスンですが)

 

 

 

どうせ撮影しなくてはいけないのなら、先生のレッスンの後のほうが娘も頭に注意事項がインプットされてるし、レッスン終わった時点で指のウォーミングアップはされてるし、週末までにまた毎日練習をし続けるよりも、レッスン後がベストコンディションじゃないかと数日前に思いつきました。

 

娘もそれに賛成してくれたので。

 

 

 

レッスン後、休憩させて、撮影の時の注意事項をもう一度伝えて。。。

 

 

 

4月に既に2件の音楽学校のビデオ審査の撮影をしていたお陰で、娘も私もある程度要領がわかっていたので今回は準備もスムーズでした。

 

私もカメラマンとして、どの場所でどの高さから撮影したらいいかとか、、、4月の撮影もすごくストレスでしたが、今回こういう形ですごく役立ったのは捨てたもんじゃないって思いました(苦笑)。

 

 

今回の撮影の一番難しいところは3曲カットなしの演奏をしなくてはいけないことでした。1曲目がもし上手く弾けても2−3曲目で止まってしまうようなことがあったら、また1曲目からやり直しです。

 

3曲目の最後の方でもし失敗があったら娘も発狂しそうだし、もう私が精神的に死にそうです。

めちゃめちゃ恐怖でした。

 

1曲目は一番苦手なバッハのパルティータを娘はあえて選びました。

もしこの曲失敗しても気軽に撮りなおせるから。。。

 

 

 

いざ撮影を開始して案の定、途中で気に入らなくて2-3度撮り直しをしましたが、、、、

 

バイオリンの先生も言ってましたが私も再度伝えました。

「少しくらいの音はずしはもういいから、そのまま弾き続けたほうがいいよ。」

 

「思いっきり音を抜かしたとか明らかな間違いは仕方ないとして、ちょっとくらい音が出ないとか外れたとか、もう無視して弾き続けていいからね。」

 

「いくらグレード8と言えどもプロじゃないんだから完璧に弾ける人なんてそういないし、最初から何度も弾きなおして撮影し直すとあなたが疲れてしまうよ」

 

そして

「本当にこれがもう最後だと思って、最後こそ思いっきり上手く弾くんだ!って思ってごらん」

 

と気合も入れさせて。。。。

 

 

一方で、ママが撮り直すことは全く構わないので気に入らなかったら何度も撮り直ししてあげるから、ママに悪いからとは思わないで、とも伝えておきました。

 

 

それを伝えてからは、ちょっとの音はずしでもう止まらなくなり、一気に2曲、3曲と最後までなんとか弾き終わりました。

 

2曲目と3曲目はもう1度も止まらずに最後まで弾き続けました。私も近くで聴いていて、すごーく緊張しましたがなんとか無事に弾きこなしました。

 

 

 

 

演奏が完璧だったか、と言えば、細かい音のブレとかあるにはあったのですが、もうこれ以上は求められないかな、、、と。もう1度撮影し直すとしても、娘がストレスをどんどん抱えて行って、余計崩れてしまう気もしたので。(4月の撮影の時のように、、、)

 

でも細かい練習の成果は出ていて、今までよく転んでしまっていた指を速く動かす部分も上手に弾いていました。

 

 

 

 

1曲5分前後の曲が全部で3曲なので、トータル15分ほどかかりました。

その間カメラのバッテリーやメモリーが無くならないかも心配でした。(もちろん事前にしっかり確認はしていましたが) 

 

また、余計な生活音が入ってこないようにも細心の注意を払いました。 ドアベルも電池を抜いてならないようにしたり電話も電源切ったり。もちろん携帯の受信音なども。。。

 

 

あえて気に入らなかった点と言えば、、、

娘はピアノの横で撮影してたのですが、私がカメラをオン・オフしたり、楽譜を交換したり、伴奏をパソコンでオン・オフする時に、ピアノに私が映ってカメラに入ってしまったこと。。この辺りは全く審査に関係ないはずと言えどもちょっとみっともなかったな、、、と反省。この点は前回のオーディションの撮影の時に気をつけていたのに、今回は他のことに頭がいっぱいだったのと、ほぼぶっつけ本番だったので私が映ってしまうと気づいた時は遅かった。。。

 

 

とりあえずもうこれでいいかな。。。

 

最終的に主人に、指定されたサイトにアップロードしてもらうので提出は週末になりそうです。

思ったよりあっという間に今回の撮影は終わってしまったし、提出までにまだ時間があると思うと、撮り直したほうがいいのだろうか、、もっと完璧に弾けることもできたのではないか、、、、なんて思ってしまうのだけれど、もうこれでいいかな。。。

 

 

向上心がある親子はもう1度頑張れそうですが、我が家は親子で忍耐力ないので多分もうこれで提出してしまいそうです。。(苦笑)