オンライン授業でどんなことやってるか紹介してみたいと思います。

 

まずはいきなり、あまり日本の小学生に馴染みのないTPRという授業から。。

 

 

Theology Philosophy and Religionの略で、神学・哲学・宗教学です。

 

キリスト教の国なので、一番生徒たちに馴染みのあるキリスト教に関することを学ぶのをはじめ、学期、学年によって他の宗教に関しても勉強するので、この時間はキリスト教についての時間ではなくあえてTPRと呼ばれています。仏教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教などについても勉強する時期があります。

 

Year3(小学3年生)の息子の学年は週に1回、40分の授業。

オンライン授業になってもこれは同じで週1回、40分授業があります。

 

神学とか哲学と言ってもそんな堅苦しいことはなく。。。

今Year3の息子たちはイエスキリストや神様の事、聖書のお話を先生から聞いたり、それに関することを話し合ったりそんな程度。

 

うちの息子は去年まで3年間、キリスト教の公立小学校に通っていたので、この分野はなんだかすごい得意みたいです(笑)。イエスキリストがどんな事をしたかとか、聖書の登場人物とか結構覚えていて、私、聖書についてほとんど知らないので、息子から学んでます(苦笑)。でも息子から聞いて、そういえばそんな話、昔子供のころテレビのアニメで見たような、、、っていう微かな懐かしい記憶も浮かび上がってきました。勉強になってます、私。

 

 

こちらは春休み前の最後の週と、春休み後の最初の週にかけての課題でした。

課題としては2種類で良かったのですが、春休み中に2つ終わらせてしまったので、春休み明けの授業で続きをやる時にもう1つやりたいと言ったのでもう1つやらせました。

 

親子で全くキリスト教徒でないし洗礼も受けてないですが、息子はこういう類のお話が好きみたい。。。そして絵を描くのも好き。

 

 

 

イエスキリストが語ったお話やイエスキリストが起こした奇跡に関して、自分の好きな場面の絵を描いて、その場面について説明しましょうという課題でした。

 

他の課題もそうですが、提出形式は完全に自由で、息子は自分で絵を描いて、それをスキャンしてパソコンに取り込んで、文字はパワーポイントで打ちました。文章はどこかの丸写しでなく、全部息子本人が思い出しながら書きました。絵は多少私が口出ししましたが、英文に関しては口出しもできませんでした、、、(苦笑)

 

 

 

The Good Samaritan(良きソマリア人)

 

このGood Samaritanのお話の絵を描きたいと決めたのは息子本人ですが、私も話をちゃんと知っておきたかったので(苦笑)、Youtubeで子供向けのアニメを探して一緒に観ました。いやいやこれすごい感動するお話ですね。キリスト教徒じゃない私でもこのお話にうるっときます。

 

 

 

Jesus Walks on Water (イエスキリストが嵐を沈めるお話。正式日本語訳分からなくてすみません)

 

 

Loaves and Fishes(五つのパンと二匹の魚)