Non-Verbal Reasoningの問題に関して2つ記事を書きましたが、私が住む地域ではそこに更にSpatialという分野の問題が含まれています。
簡単に言うと立体をイメージする問題です。
これこそピグマリオン知識が役立ってるかも?と言うような問題がいくつかありました。全く同じ問題ではないけれど、ピグマリオンの積み木の問題やサイコロの問題が役立ってたんだと思います。
問題の一部を紹介します。
これが全てテストで出るわけじゃないし全く見たことのない新しい問題が出される場合もあります。
この辺なんてまさしくピグマリオンにある問題。上からみた時の立体図を平面で表してるのはどれかと言う問題。
上記の問題とよく似てるけれど、答える選択肢も立体です。
上記2問と似たような立体の問題で、下の6つの立体図は上のa〜fのどれかを見つけるのですが、これは回転させられてたり向きが変わって捻られた問題です。
立方体の展開図。消去法でありえないのを消していくと見つけやすいですね。
1つ上の問題と逆バージョン。
点線のところで折ったら、右の4つの選択肢のどの図になるかと言う問題。
左側の3つの図の一部の辺の隣にそれぞれ、aやbと書いてありますが、辺aともう一つの辺a同士をくっつけて、辺bともう一つの辺b同士をくっつけると、右側の選択肢のどの図形になりますかと言う問題。
この問題は日本人にはお馴染みの折り紙をイメージするとわかりやすいです。
折り紙の問題はピグマリオンでもあったけれど、この問題の折り方は複雑です。。
左側をまず見ると、3段階、または4段階に分けられて折り紙が徐々に折られています。3段階目、もしくは4段階目で穴を開けるとします。その折り紙を全部開いた場合、右の選択肢のどの図になります(幾つどこに穴が開いていますか)という問題。折り方に時々騙されそうになって簡単な問題ではなかったです。
左側はいろんな立体の形の展開図です。これを組み立てたら右側のどの形が出来上がるかという問題。どちらが前側かはわからないのと、色にも気をつけなくてはなりません。
左側に描かれている図形が右側の図のどこかに大きさも向きもそのままの形で入っているのですが、a〜dのどの図に含まれてるか見つけ出す問題。これも簡単そうで意外に見つけられないものだなあって思いました。
Spatialの問題も時間がたっぷりあれば正解率は上がりそうだけれど、とにかくどんどん答えていかないと間に合わない問題で、事前に練習は必須でした。なので勉強あまりしないでよくできる人は本当に天才かと。