パ・リーグ楽天ソフトバンク

降雨中止、4日、フルスタ宮城)

3日のソフトバンク戦で打球を左手首に受けた

楽天田中将大投手(18)が4日、

仙台市内の病院で検査を受け、軽い打撲と診断された。

 田中

「もう大丈夫です。全治は(医者に)言われなかったですね。

全治1時間です」と笑顔を見せた。

午後3時15分に雨天中止が決まったこの日は、

病院から戻ると室内練習場で調整。

患部にはテーピングをしていたが、

グラブをはめキャッチボールを行うなど痛みは引いた様子だ。

 首脳陣もひと安心で、橋上ヘッドコーチは予定通り中6日で

10日のソフトバンク戦(ヤフードーム)に先発させることを明言。

「死球を受けたようなものだろう。まあ、体は丈夫だよな」

野村監督もエースの無事に胸をなでおろしていた。

(サンケイスポーツ)

楽天8-6ソフトバンク>◇3日◇盛岡


 マー君がファン投票1位御礼の白星を届けた。

楽天ルーキー田中将大投手(18)

3日のソフトバンク戦(盛岡)に先発し、

序盤3失点も打線が6回に大量7点を挙げ逆転。

7回に打球を受け降板も6勝目を手にした。

田中が投げると打線が爆発、

しかもパ相手では唯一勝利しているソフトバンクが相手と

相性の良さは生きていた。

地元宮城で開催となる球宴第2戦の先発へ、

田中は大きな白星を手にした。


 ベンチ前での勝利の報告に、

楽天田中は笑顔で盛岡のファンの前に現れた。

ウイニングボールを尻にしまい、野村監督とニッコリ握手。

左手のひらから手首にかけてテーピングが施されていても、

痛みを押し殺し途中降板した時とは、別人の顔だった。


 7回、先頭の多村のライナーが左手首に直撃した。

転がるボールを拾い、懸命に一塁に送球したものの、

左手はしびれて力が入らない。

ベンチに戻ると、続投を断念。

トレーナーの診断では骨には異常はなく、打撲で済んだ。

3日は病院にも行かず、4日に仙台の病院でチェックする。

試合後は「全然、大丈夫。

痛いですけど、心配する痛みじゃない」と毅然(きぜん)と話した。

野村監督「いつものように『行きます』と

元気な返事と思ったら『ダメです』だって」と、

投げたがりの田中らしからぬ反応に驚いたものの、

「次は中3日だな」と余裕のジョークで軽傷を強調した。


 ドラマを呼ぶ男だ。

ボール直撃だけじゃない。

直前の6回、打線は4番山崎武から1四球を挟んで7連打。

1-3の劣勢を一気に逆転。

6月29日に72歳になってから3連敗中だった野村監督

4戦目で初白星。

沙知代夫人からの誕生祝いで「数百万(円)だよ」と言う

シャネルの白い腕時計をはめた指揮官は「連打で

点を取るのは確率が低い。それが出るのはマー君マジックやな」

勝敗はつかなくても連敗阻止は5度目を数え

「ウチのエースだもん」とニンマリだった。


 2日、球宴ファン投票発表でパ先発にトップ当選。

この日、全パを指揮する日本ハム・ヒルマン監督

第2戦(宮城)での先発を示唆した。

ファンへの御礼とばかりに、ノルマ5勝を果たし、6勝目もゲット。

序盤は3点を失ったが「途中から慎重に投げるよう修正できた」

と4回以降は無安打に抑えた。

田中「6つ勝てているのが、信じられない。

でも現実を受け止め、自信にしたいです。

(球宴決定翌日で)もちろん勝ちたかったです。

でもチームが勝てたのが一番です」

チームの勝利が左手の痛みを吹き飛ばす。

まさに、エースの笑顔だった。(日刊スポーツ)

<全国高校野球南北海道地区予選:

駒大苫小牧7-0室蘭大谷>◇2日◇

苫小牧緑ケ丘◇室蘭地区Aブロック代表決定戦


 05年の駒大苫小牧主将、林裕也さん(駒大2年)が、

スタンドから後輩の頑張りを見詰めた。

甲子園連覇を果たした自身の代と比較し

「甲子園に行けば勝ち進める力はある。

南大会でさらに伸びてくるのではないか」と話した。

弟の幸平主将(3年)は、

この日の7回に守備固めで登場するまで2試合出場がなかったが

「三塁コーチで試合にはしっかり入れている」と思いやっていた。

(日刊スポーツ)

駒大苫小牧室蘭大谷7-0の7回コールドで破り、

10年連続13度目の南北海道大会出場を決めた。

1回2死から3番武田賢吾一塁手(3年)

右翼席へ先制ソロ。

「初回でチームを勢いづけたかった」と打線に火を付けた。

3回には5安打を固め、3点を追加。

5点リードで迎えた7回1死一塁から

6番幸坂好修捕手(3年)が場外2ランを放ち、

コールド勝ちを決めた。

香田誉士史監督(36)「打線は

(3回戦)苫小牧南戦の反省を生かしてきた結果が出て、

うれしい」と話していた。(日刊スポーツ)

<全国高校野球南北海道地区予選:

駒大苫小牧2-1苫小牧南>◇30日

◇苫小牧緑ケ丘◇室蘭地区Aブロック3回戦

 駒大苫小牧苫小牧南2-1で競り勝ち、

代表決定戦進出を決めた。

1回1死二塁。

3番安孫子翔太三塁手(3年)

先制2ランを左翼席に運んだ。

昨夏の甲子園ベンチ入りメンバーの

先発・対馬直樹(3年)が8回1/3を4安打1失点。

久田良太投手(3年)とのリレーで逃げ切った。

香田誉士史監督(36)「対馬がしっかりと

試合をつくってくれた。久田もしっかりと抑えてくれた」

2投手の好投を評価していた。(日刊スポーツ)

マー君、休むな! 

楽天は26日巨人戦で10-6と快勝し1カ月ぶりに連勝。

ルーキー田中が初対決のG打線に

自己最速152キロをマークするなど7回4失点。

自らが球宴出場のノルマと課した5勝目をマークした。

 高卒ルーキーが巨人戦初登板で勝利を飾ったのは

阪神・江夏らに続き7人目の快挙だ。

田中「いまノッテる巨人を抑え、

勝ちが自分についたので自信になります。

(5勝は)目標にしていたので、

有言実行できてよかったと思います」とグンと胸を張った。

 5勝の内訳はソフトバンクから2勝、

巨人、中日、阪神と強いチームばかり。

野村監督「そういう星の下に生まれてるんじゃないの」

と言うように相手が強ければ強いほど力を発揮している。

 5勝は球宴出場のために、自らノルマとした数字。

それもクリアできただけに上昇ムードは加速しそうだが、

首脳陣には気がかりなことが。

球宴休みだ。

 繰り返すが田中は高卒ルーキー。

1年間ローテを守って投げぬく経験はない。

しかも開幕からの奮投で疲労も蓄積しているはず。

それだけに球宴での登板後はブレークを挟みたいところだ。

 だが杉山投手コーチは逆の見方だ。

「変に休むと、そこで止まってしまう。

来年以降のことを考えて1年間投げることを覚えてもらわないとね。

休まない方がいい」

疾走してきたところで休みを入れれば、

張りつめていた緊張の糸も緩んでしまう。

それゆえ、愛のムチとして無休指令を発令するつもりなのだ。

 「監督も今年は育成するといっていたのに、

今は頼らざるを得なくなってしまった。エースですよ。

他にいないというのもあるけど」杉山コーチ

ライバルも不在。

無休の試練を乗り越え白星を重ねていけば、

高卒ルーキーでは西武・松坂以来の新人王獲得も夢ではない。
(夕刊フジ)

<高校野球南北海道大会室蘭地区予選>
 駒大苫小牧がライバル鵡川(むかわ)4-1で破り、

3回戦進出を決めた

1回1死二、三塁

4番佐藤拓真左翼手(3年)が右前へ2点先制適時打を放った

2回1死二、三塁から挟殺プレーで失策を犯し、

1点差に詰め寄られたが片山孝平投手(3年)が踏ん張りを見せた

9回5安打1失点(自責0)

124球の熱投で勝利を呼び込んだ

「今日は四球が多く、あまり良くなかったが仲間に助けられた」

片山

香田誉士史監督(36)

「片山が落ち着いて投げてくれ、打線のリズムをつくってくれた」

と評価していた(日刊スポーツ)

プロ野球ガリバーオールスターゲーム

(7月20日=東京ドーム、21日=フルスタ宮城)の運営委員会は

25日、前日締め切ったファン投票最終中間発表を行い、

パ・リーグ楽天のルーキー田中が先発投手のトップとなるなど、

楽天勢が10部門のうち7部門で最多票を集めている。


 楽天勢はこのほか、

指名打者の山崎が全体で最多の82万6553票。

外野手の礒部新人捕手の嶋らもトップに立っている。


 セ・リーグ捕手の阿部

三塁手の小笠原ら巨人勢が5部門のトップを占めている。
 はがき投票の未集計分を加えた最終結果は7月2日に発表。

監督選抜を含むメンバーは同3日に発表される。

(時事通信)

楽天田中将大投手(18)が、

26日の巨人戦(フルキャスト宮城)で先発するプランが、

22日急浮上した。

 巨人戦登板について以前、野村監督

「巨人には投げさせない。大人と子供の違いがある。抑えられないよ」

と、消極的だった。

しかし、チーム関係者によると、このままだと29日の西武戦まで

中8日と登板間隔が空くことや本拠地での好カードとあって、

先発させる可能性は十分あるという。

この日、ノムさん「巨人には左を当てたいけど、通用するのがおらん」

とぼやいた。

3連敗中の巨人戦

打倒巨人に燃える指揮官にとって、

マー君に寄せる期待は大きくなった。

 20日の阪神戦(甲子園)は、

5回を6安打3失点で3敗目を喫したが、紀藤投手コーチ

「室内のブルペンと違って、マウンドの傾斜が合わなかった。

それで力んでしまった」と説明した。

昨夏の甲子園決勝で早実・斎藤と死闘を演じたように、

注目が集まれば集まるほど力を発揮する田中

チーム本塁打数91本と12球団トップの破壊力を誇る強力打線に、

どう黄金ルーキーが立ち向かうか楽しみだ。

(スポーツ報知)

楽天の黄金ルーキー田中将大投手(18)の故郷、

兵庫・伊丹市に地元後援会が発足することが21日、分かった。

12月の正式な立ち上げを目指し、すでに田中の実家サイドと

伊丹市の商工会議所関係者で基盤づくりの協議を開始。

7月に決定予定の発起人には

市内の関係団体も名を連ねることになり、

田中の右腕が“町おこし”にも一役買うことになる。

 ≪“町おこし”にも一役≫

田中に強力な援軍が誕生する。

生まれ育った伊丹市を挙げての“公認”後援会がそれだ。

立ち上げに向けて活動を始めた関係者は

「基盤づくりが始まった段階。

伊丹商工会議所と田中くんの親族とで話し合いを進めており、

12月に正式発足し、活動を開始しようと考えている」と明かした。

 楽天入団直後、両親をはじめとする地元では、

プロでの実績がないことを理由に、

当面は後援会を設立しない意向を示していた。

だが、田中は開幕からチームで唯一、

ローテーションを守ってチームトップタイの4勝。

球宴ファン投票でもトップをキープするなど、

人気、実力両面で認められるようになったことで田中本人

両親らも設立へ前向きになった。

 後援会設立で大物ルーキーにはもう1つの役割も課される。

伊丹市は現在、伊丹空港があるものの、

市自体の産業や人の流れが停滞気味。

関係者によれば

「7月に発起人を立てる予定で、市の青年会議所、PTA連合、

社会福祉連絡会などの団体からと考えている。

地元の活性化につなげたい」

田中が活性化への市のシンボル的存在となり

“町おこし”にもつなげようというものだ。

 今年3月、北海道・苫小牧市に発足した私設後援会は

会員約500人が集まった。

今回は生まれ故郷の後援会だけに「人数は予測できない」と関係者。

混乱を避けるため、まずは

地元関係者を中心に会員を募っていく方針で今後、球団に趣旨を説明。

理解を求めていく。

 「後援会の話は聞きました。

僕でよければ、地元にいいかたちで恩返しができればいい。

それまでにしっかり成績を残したい」田中

援軍を味方にした若き右腕が球界だけでなく、地元も盛り上げていく。