Luppi Luppa -33ページ目

Luppi Luppa

ちょっとしたことと、ハンドメイド

猫色ケミストリー (『このミス』大賞シリーズ)/宝島社
¥1,500
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 魂の入れ替わりと、科学が融合したちょっと面白いなぞ解き作品です。

 雷で魂が入れ替わるという超ベタナ展開でビビらせながらも、丁寧に複線を拾って終わるので読後感はさわやかです。


 結構つっこんだ科学が出てくるので、それを好き!と見るかめんどくさいととるか好き嫌いが分かれそうなところですが、そこら辺のうんちくが理解できなくっても、話に支障はありません。

 個人的には大学研究室の空気がよみがえってくるようで好きかな。


 だから猫なのね、と納得できる場面もあり、登場人物もここに魅力的。ただ、専門的な話がちらほら出てくるので小学生にはハードル高いかな。

 

 一気に読める夏のお薦めの一冊です。


ま、もっとも四回生は



「だから???」


とヒトコトつっこみたくなるかもしれませんが。

ま、まだ夏だしね。


  スケジュールが立て込んでくるときは一気で、夏休み前にすべきことが只今、凝縮されている感じがします。
  そんな中、バスマットの続きでチュニックブラウス制作中!!
 
 …間違ってる?
 
Luppi  Luppa-20120705075605.jpg昔買った某ブランド生地に手をつけました。
  ついつい型紙を好みに変えるので、裁断までに時間がかかっています
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)/アスキー・メディアワークス
¥578
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  大好きなシリーズの3冊目。今春発売と言いながら先日やっと並びました。

 ぴょんと春はまだかぁ~と待ちこがれたかいのある仕上がりですドキドキ

古本独特の香り、あの感じがそのまま物語になったあの感じは健在です。

 

 一冊目で世界観、二冊目で状況が描かれていましたが、3冊目ではいよいよ基本設定の謎解きに入った感じでしょうか。

 驚くほどの知識量を誇る超内気な主人公栞さんと、特殊体質で本を読むと気分が悪くなってしまうバイトの五浦さん。

 この二人の関係もほどよく距離があり、リア充嫌いの息子(もてないやっかみか??)もすんなり受け入れられるようです。

 もっとも今回飲みにいける大人の関係(アルコールが入るから大人ね)までやっと進展しましたが。

 

 えー、絶対安心な主人公がいる本を水戸のご老公本と呼んでいますが、これも水戸本の一冊なのでストレスをためずに読むことが出来ます。小学校高学年あたりからたのしくよめるのではないでしょうか。

 本のうんちくもほどよくブレンドされ、つい、登場した本を読み直してみたくなります。

 特に今回は手に取りやすく、読みやすい宮沢賢治が登場するので夏休みの読書にも良いかもしれません