前に観たことあるんだけどなー。結局どんな話だっけ?
なんかしんみりしたのは覚えていたんだけどなー
と、いうことで。。。
もう一度観てみましょう。
貴樹(たかき)くんと明里(あかり)。どこかで繋げっている。小学校で出会った二人。
んー。。自分にはないけど、彼女に一目あいたくて栃木までいく。そんなことやったことないなー。
でもいいなー。そう思っちゃうんだよねー。どこかに惹かれてしまっているんだよねー。
桜の花びらが落ちるスピードが「秒速5センチメートル」。明里は雪をそれに似ていると言う。「桜花抄(第1章)」では、桜と雪の対比かと考えてた。
第2章「コスモナウト」では「時速5キロ」という単語に貴樹は反応する。
そもそもこの第2章が記憶になかった。これまた切ない話ではないか。第1章桜花抄もかなり切ない話なのに。。
そして第3章の秒速5センチメートル。大人な貴樹と明里。そりゃそんな小さいときの淡い恋なんぞ。。と、薄汚れてしまった(言い過ぎかも)、年齢的にどこかそのような素直な感情をおいてきてしまったからなのかもしれない。。
踏切が昔と今を表しているようにも見えるし、観ている方にとっては「いつかきっと桜の咲いている季節に再会してほしい」の両方を認識させているようで、表現が悪いかもしれないが「やられた」と思う。
終始このBGMが耳を触ってくる。
もちろん、口ずさんでしまう。
このへんもにくたらしい。。
いずれにしても、再度鑑賞できてよかった。
そんな感じ