手術翌朝。
早朝に目を覚ましたジーン。
まだ少しだけ麻酔の名残のあるトロンとした表情。
でも、私に目の焦点が合ったとたん、お腹すいたとゆうジェスチャー。
パクパク口も動かしながら猛烈に覚醒してくる。
水とキッズステーションのアンパンマンでなんとか朝御飯までの時間を我慢してもらう。
その後は毎日朝7時、昼12時、夜18時のごはんタイムをひたすら心待ちにして、その時間の前に私を率いてナースステーションへいくジーン。
看護師さんが忙しくてなかなか保温器からご飯がもらえないときは自らあけて他の子のご飯をとろうとする勢い。
ご飯以外は病棟内のキッズルームで遊び、廊下をひたすら徘徊。
こんなに元気な子がなんで病棟にいるのか。という目線を毎日感じて、
親子共々早く退院したくて仕方なかった一週間でした。
それでも、病棟のジーンの小さなお友だちやパパ、ママと素敵な出会いがたくさん。
皆、それぞれ深刻な事情をかかえているのに、とても明るくて魅力的な人たちで
それぞれの子供の病状なんかは、自然になんでも伝えあえたのが不思議。
病棟マジック?
私のように自宅が電車で数駅とゆう人はほとんどいなくて、
都内のみならず、他府県、なかには海外から手術受けに来てるひとも。
でも、みんな笑顔で楽しそうにしていて、午後のゆったりとした時間や
夕食後のこどもたちが寝付く前のキッズスペースなんかで
パパママと話するのもとても楽しかった。
パパが見舞いに来られないジーンは他の患者さんのパパを見ると
自分を抱っこしてくれるような人か、じっと見極め。
「行ける!」と思ったらひたすらそのパパにまとわりつき追い回し。
色んなパパにたくさんだっこしてもらいました。
特にアメリカから手術を受けるために一時帰国していた同い年のユウちゃんとは大の仲良しに。
ママが臨月のため、毎日病棟に付き添っていたパパもジーンの大のお気に入りで
パパを見つけるとユウちゃんも引くほど毎日猛アプローチ。
心身ともに肉食女子のジーンでした。
こうして、入院期間は平和に過ごせました。