昨年、今年の6月と続いて…
7月末に背中に発生した肥満細胞腫…
多発かつ巨大化してしまい…
大規模な切除手術となってしまいました。
4キロの小さな猫から人間の手のひら大の皮膚を切り取るってあなた…(T ^ T)
人間に置き換えたら5キロ分くらいの肉にはなりましょう…(T ^ T)
もう、カミさんとココロボロボロになって手術後に麻酔が醒めるのを待っておりました。
予定より少し早く、主治医から呼び出しがありましたが、診察室に入っても愛猫の姿はありません…
あれ?と、一瞬不安になりましたが、主治医から…
「あの、、麻酔醒めたんですけど…
ものすごくご立腹でして…
ちょっとご自分でキャリーにお願いできますか💦💦」
ご立腹…ψ(`∇´)ψ
安堵とともに思わず笑ってしまいました。
そうなんです。うちの子、大嫌いなお医者さんでも、不安なお出かけでも凹むことはまず無く…
怒ります💢
「ウヮァーオ」という猫のケンカ声か「シャー!」という威嚇か…
可愛くへこたれた声は聞いたことがありません。
(^◇^;)
主治医に導かれて奥の安静用のケージがある部屋に入ると、遠くからでも「ウヮーオ💢ウヮーオ💢」と怒りまくった声が聞こえます。
ケージを覗き込むと背中を20センチくらい縫われたばかりで大きなエリザベスカラーをつけ苦しそうな愛猫が…(T ^ T)
この時点で泣きそうです。(T ^ T)
人の気配を感じて怒り声に「シャー!」が混ざり、身体を強張らせたので、名前を呼んでみると「ニャー」と普通の声で答えて苦しそうに振り返ります。
もうこれで涙腺崩壊…
キャリーを近づけると素早く飛び込んで来て、そこからは普通の鳴き声に変わりました…
辛そうでしたが、比較的元気そうな動きに安堵しました。
抗生物質は注射で1週間は効くと言うことで薬の処方は痛み止め6日分のみ。
うちの子は錠剤はチュールに埋め込むとペロリと食べてくれるので安心です。
2週間後に抜糸と切り取った皮膚の生検結果で以降の治療方針を決めます。
帰ってやっと休めた愛猫…
背中の傷の保護の為、あらかじめ買っておいたけどサイズが合わないエリザベススーツを着せて…
ここから傷が癒えるまでケアをしてゆきます。