さて、お預かりしたfano JM6ですが…



ペグが届くまで、いじり始める前にちょっと調べてみます。



https://apollonmusic.com/fano/index.html



2001年頃、創業者デニス・ファノ氏がペンシルバニア州フリートウッドにて立ち上げたFano Guitars。氏の独創的なギター・デザインと確かなクオリティにより、ユニークなギターを愛するユーザーにとってはすでに名高いブランドである。



ほうほう。



クラシックなエレキ・ギターからインスピレーションを得つつも、“別の音”を生み出すことをコンセプトとしたんです。ストラトキャスターの代わりを作りたいわけではありません。これまでのギターにはないユニークな音を生み出したいんです。


なるほろー



ざっと調べた浅い知識でざっくりですが…



モデル的には、ジャズマスター、テレキャスター、ムスタング、セミアコ、リッケンバッカーなどをベース?インスパイア?したオリジナルデザインで…




特徴的には…Fenderタイプのデタッチャブルネックでもヘッドに角度がついていてストリングガイドも必要無い。


↓写真お借りしました、



そして、私が驚いたのが…



ネックのジョイント部が分厚いっ!!


↓写真お借りしました!



これは音にかなり影響があるでしょうなぁ…



ネックがメインに鳴って、反響板的にボディが付いてる感じに思えちゃう!



ちょっと興味津々(@ ̄ρ ̄@)



これ、もっと知らしめた方が良いんじゃないかな?ファノさん!٩( ᐛ )و



…この作りだと、もしギター倒した時ボディが割れちゃうんじゃないかしら??σ(^_^;)




そして…考えてみると…



このネックをワンピースで作るとなると…



↓こんな厚みのメイプルから削り出さなければならないのだよな…



普通の倍くらい?の厚みが必要でしょうなぁ



予めFenderサイズ用にカットしてある角材なんかも使えないって事になりますよね…



そらお値段張りますわよね…(^◇^;)



まぁ、常田さんや川谷さんと同じギター持とうとしたら、お値段張ってないとねぇ( ̄ー ̄)



そして、そんなお悩みにお答えして頂いた…

Ohmnisというシリーズは



ラテン語で「all」と「everyone」の意味を持つ「Omnis」。
Fanoデザインのオリジナルピックアップと厳選されたマテリアルとパーツ。
アジア圏で製造し、仕様を限定(オプションやエイジド加工を無くすなど)する事により圧倒的なコストパフォーマンスを実現したモデルです。
同じ製造手法を行っているメーカーは多くありますが、名前だけのエントリーモデルではなく、紛れもない Fano Guitars の品質とプレイアビリティ、アイデンティティを感じさせるシリーズとなっています。



お預かりしたJM6はこのシリーズのものですが…




やはり、ネックジョイントの極太は実現難しかったようで…



ジョイント部は普通のFender的な厚みになっておりますのに…





ヘッドにはしっかり角度が付いております。




これはヘッド下部でネックをジョイントしているようで…




やはり、角度のあるヘッドの音への好影響は大きい気がします。


さて、ますますいじるのが楽しみになって来ましたが…


緊張もするなぁ…(^◇^;)


がんばりまーす!