バラしたっ!



抜け殻っ



やぱ、なかなかのトラ目(´∀`*)ハリダケド



Ibanez AR-謎



そのアッセンブリー探検…



まずはポット周りから見て行きます。



6つならんで半田がこんもり(^◇^;)



余計な半田を取ったらこんなに…



はぐれメタル…



3つ付いていたコンデンサーはすべてこのミントガムコンデンサー…



これは使いません(^◇^;)



端子までキレイにして、配線計画待ち!




1983年製のIbanez AR-305などでは、このポットが33KΩと、低い数値のポットを使っていて音に非常に悪影響だったのですが…



このAR-謎に付いていたポットは全て500Kで…


背面の刻印は「504072」



抵抗値の表記などはございません故、市販のものではあり得ませんね…



これも初めて見たので調べてみました。



ほうほう…



Ibanez AR-550などではデフォルトで付いていた国産のポットで…



Ibanez の海外のvintage guitar愛好家のサイト?に有った、おそらく1980年のギターに付属する説明書があり…


https://www.ibanez-vintage.net/wp-content/uploads/2019/01/Guitar_Care.pdf


この最後の配線図のボリュームポットに…

504072 の表記があります。



トーンには504042の表記…


確かに!トーンポットは…



読みにくいけど、504042 !



そして、配線図の型番の下にはカッコで…


504072 (500k G)


504042 (500k D)


という表記…



500kは抵抗値として、GとDとは?



カーブか??…と調べてみたところ…



ありました。

Gカーブ



S字のような抵抗値の動きをするGカーブ!



なぜSカーブという名前にしなかった?

σ^_^;



DカーブはAカーブを極端にしたようなカーブ…

*画像お借りしてますm(_ _)m




…しかし、この付属配線図に記載されているポットはAR-100とかでも、ほぼ500kΩ…



私の1983年製のAR-305は何故33k…??

500kに変えましたけど…



これわ年代や輸出仕様との差だったりするのかしら…

(T ^ T)



33kはアクティブ用と言われておりますが、パッシブで使うとスカスカで酷い音です。

d( ̄  ̄)パッションジャナイノヨ



AR-305のポットが交換されてたのかな?

んなこたないか…





まぁ、いいや…


AR-謎のポットは504072×3、504042×3で…

使っているのは各二個だけ…というポット配置でございました…。




あ!そうだ!

ここまでの試奏で弦にアースが落ちて無かったんだ!!



アース線はキャビティボックスの横壁からニョロっと出ていますが…



テイルピーススタッドと導通が取れていませんでした…



アース線はボディの穴になんか打ち込んで止められている雑な作り…




やはり製品では無さそうな造作…



テイルピーススタッドのアンカーも簡単には外せそうも無いので…



アース線を穴にグイグイ押し込んでみたら…導通が取れるようになりました。

(*´∇`*)



…こんなんでいいのかな??ダメだったらこれはクラフトマンに頼らねば…



さて、次はピックアップ!



これもこの時期のARについている事は無いと思われる…



Super 70





いじくってみたいと思います!



以下次号