さて、少しでも若者のお役に立てればと…



Fender Japan hybrid 50's  のブラッシュアップをお手伝いしております。



ここまでに、ブリッジベタ付け調整、ネックジョイントボルトの調整、トレモロスプリングの調整を行い、テンションと高域倍音を上げ…



生音が、より気持ち良く鳴って来たところでアンプに繋いでみます。



セレッションスピーカー搭載のBlues Jr.



IIとかⅢとかつかない初期型よ。



真空管もOrange VT-1000で計測してベストマッチにしております。^_^



彼の好きなセッティングで弾かせてもらいました。



うーん…



フェンダージャパンの純正のピックアップと配線は…



カスタムショップでも同じように感じるのですが…



奥ゆかしい…😅



高音域が出っ張りすぎず、まとまる方向と言うか…



ギターヒーローの音に憧れて、抜けの良い音を目指していると…



K&TのSRVモデルようにビンテージこもりした中域から、超高音が気持ちよく抜ける音や…



クラプトン大先生のように、センターピックアップでハイフレットのチョーキングが浮き出て聴こえてくる音なんかに憧れますが…



実際のバンドアンサンブルではシングルコイルらしい、まとまったカッティングやリフの方が整合性も高く…



これはフェンダー純正ピックアップによるところが大きいと思うのですが…



それが実用的とも思えるのです。



以前、知り合いのライブを見ていてもそう感じました。



ギターソロになったら、乾電池で鳴らすファズとか踏み込めば、ズガンと前にも出てきますしね…



さて、実際彼にブロンズくんを弾いてもらうと、さすがに現役バリバリのギタリスト…



ピッキングのテクニックで、前に出るリフと、整合するバッキングを綺麗に使い分けてる…

Σ( ̄。 ̄ノ)ノサスガ



だので、特に「ズガン!」と前に出る音を目指すのではなく…



今のピックアップ特性を活かして…



配線周りのロスを減らすくらいでちょうど良いかと思いました!



あと、ちょうどビンテージのサークルDセラミックコンデンサーも入手してたので、それも!




次回配線しまーす♪