フリマパトロールで見つけたコンデンサー・テイスティングシステム!
無事、出場選手(コンデンサー)の紹介と開会式も終わり、実技に入りたいと思います!
まずはGibsonビンテージのレギュラー機種…
bumble bee(ビンテージ)の数値違いの比較を行います。
いつもの設備でサンプル音源も作ってみましたが…
コンデンサーの微妙な違いがどこまで伝わるものか??なのですが…m(_ _)mオハズカシイ
フロントピックアップのみのセッティング…
一つにつき20秒程度のサンプル音源
ギターは2005年製レスポールスタンダード with Dino Go 4 itです。
まずはレスポール搭載のコンデンサーではドンズバ中のドンズバ数値!
Bumblebee 0.022uF/400Vをご紹介しなければとは思うのですが…
…こちらのブログ、動画は一分以内を3つまでしか上げられないようなので…
他の各数値のサンプル音源の後に、比較出来る様に0.022μF400Vの音源を繋げておきました。
さて、そんなこんなで…
Bumblebee 0.022uF/400V【写真】
Navigatorのオーナーにブラインドでコンデンサーを選んでもらった時、bumble beeの数値違いをいくつか聴かせたのですが…
迷わず0.022μF 400Vを選んでました。
やっぱりギターヒーローの音が耳に焼き付いているんですね…^_^
レンジの広さとバイト感のバランス、絶妙なコンプ感が抜群な…
やはりコンデンサーのど真ん中です!
٩( 'ω' )و ヤハリヨイ
さて、bumble beeの数値違いを近似値から!
Bumblebee 0.025uF/400V
*後半に0.022μFの音源が入ってます!
少しの数値の違いでも結構変わると思いますが…伝わるかしら…(^◇^;)
バイト感の周波数帯域が下がって、哀愁が出てくる感じも悪くないですが…
0.022μFの方が弾いていて気持ちよく…
それと比べると「元気だせよ!」って言いたくなります(⌒-⌒; )
こんな風にコンデンサーの比較が出来なかった頃は…
静電容量の数値が上がると、こもって甘い方向に太くなるというイメージを勝手に持っていたのですが…
こうして比較してみると…
こもるというより音が少し潰れて太くなっていっているように聴こえますね…
考えてみれば、数値の大きなコンデンサーを使用するストラトキャスターには、気持ちよく音が潰れるコンデンサーを選んでました…
次は、数値をさらに上げて、P-90に最適と言われる…
Bumblebee0.033uF/400V
ここまで潰れてくると、渋みが出てきてかえってカッコいい音になりますね^_^
実音とバイト感の周波数帯が離れてゆくので、2つの音が同時に鳴っているような…
ダブリング効果的な音を感じて結構好き…♡
…比べてみると0.025μFはちと中途半端に聴こえてきたな…
Ibanez AR-305に使ってるけど…変えてみよっかな…
さて、もう一本、今度は静電容量数値を下げて…
Bumblebee0.01uF/400V
キャリンとする訳ではなく、かえってアタックは硬く太く、中域がスッキリして、バイト感が下がる感じがします。
面白みは減りますが…
漢らしい音になった気がします。
SGやレスポールJr.などソリッド単板のギターに合わせたい!
プラスティック製のフイルムコンデンサーは全体的に程よいコンプ感とうねるバイト感を持っていると思いますが、bumble beeはレンジが広く、倍音と歪みのバランスも素晴らしく、やはりハムバッカー用のコンデンサーの代表格として揺るぎない存在と改めて思いました!
動画3本ずつなので…ここまで…
次はSprague Black Beautyをチェックしてみたいと思います!