「いっこでもにくまん」絵本裏話1表紙
バタバタしてて、恒例の絵本裏話をしそびれていました~。
まずは表紙ね。
これは、描きなおしになったものなのです。
最初のボツ絵を載せておきましょう。
私的にはこちらの方が、絶対リアルでいいなと思っていたのですが。
まさかのボツ!なんで~~。
それは、表紙をデザインするときに、上から割れている方が使いやすいからです。
でもね、やってみたらわかりますが、普通こんな風に割れないんですよ。
こんな風に描いてほしいと言われたので、底を押し上げて、さらに肉あんを他のにくまんから取って、上乗せしています。
関東の人は「551の豚まん」って知ってますか?
「551の豚まんが、ある時~~~ない時~~~」という明暗を分けるCMで有名なのです。
もうひとつは、神戸元町の一貫楼(いっかんろう)の豚まん。
少し甘めの皮で、玉ねぎがたっぷり入った豚まん。
ここは、作っているところがガラス越しに見えるのです。
小さいころからこれを見るのが好きで、でも大きい豚まんなので、1個食べきれないくらいだったのね。
今なら2個くらい食べちゃいますね