伊勢参拝15~天孫降臨神話 ホツマツタエのニニギノミコト2
アマテルカミより三種の神宝を授かり皇位を継いだニニキネ(ニニギノミコト)は、民のために田を開こうとしました。
それを助けたのが、初代大物主(大物主というのは、役職名です)クシキネの子、クシヒコです。クシヒコの父クシキネは、出雲を拓いた人ですが、権力が強くなり、津軽に国替えになっています。しかし、有能な人で、為政者としての手腕はずば抜けていました。
ニニキネは、クシキネにならって、田を拓くため新治に宮を建てました。クシヒコはその宮造りを計画指揮しています。
ニニキネはここで長い年月をかけて水田を開拓しました。さらに筑波で次に日光でも開拓を広げ、また新治に戻ってきました。
しかし、民はどんどん増えて、食糧が足りなくなります。ニニキネは、高い土地の稲も実るように、大規模な土木事業をして、宮川の上流の水を引き込むことに成功します。
この水田、稲作の普及は、アマテルカミが全国に広げるように詔を下したもので、三種の神宝をニニキネに授けたのは、全国水田普及のたびにニニキネが旅立つ時でした。
それを助けたのが、初代大物主(大物主というのは、役職名です)クシキネの子、クシヒコです。クシヒコの父クシキネは、出雲を拓いた人ですが、権力が強くなり、津軽に国替えになっています。しかし、有能な人で、為政者としての手腕はずば抜けていました。
ニニキネは、クシキネにならって、田を拓くため新治に宮を建てました。クシヒコはその宮造りを計画指揮しています。
ニニキネはここで長い年月をかけて水田を開拓しました。さらに筑波で次に日光でも開拓を広げ、また新治に戻ってきました。
しかし、民はどんどん増えて、食糧が足りなくなります。ニニキネは、高い土地の稲も実るように、大規模な土木事業をして、宮川の上流の水を引き込むことに成功します。
この水田、稲作の普及は、アマテルカミが全国に広げるように詔を下したもので、三種の神宝をニニキネに授けたのは、全国水田普及のたびにニニキネが旅立つ時でした。
民の食糧を作るのが、アマテルカミの統治の最重要事項だったのです。
その後も、熊野、ヤラミ山(富士山)のふもとでニニキネは潅漑していきます。右大臣である、大物主コモリも日高見や佐渡、越の国等の井堰を造りました。
その新しい潅漑の様子に、祖父のオオナムジも
「私も新田を拓いてきたが、このようなことは知らなかった。ニニキネは本当に世の中をよくする君である」とたたえました。
その後も、熊野、ヤラミ山(富士山)のふもとでニニキネは潅漑していきます。右大臣である、大物主コモリも日高見や佐渡、越の国等の井堰を造りました。
その新しい潅漑の様子に、祖父のオオナムジも
「私も新田を拓いてきたが、このようなことは知らなかった。ニニキネは本当に世の中をよくする君である」とたたえました。