一日一テーマをつれづれに。
人生には、どの人も、オリジナルのストーリーがある。
神様に神話があるように、人にも物がたりがある。
オムニバスにつづっていくと、大きな物語も見えるかしらん。
今日のテーマは
「美しいものには力がある」
最近、はまっている本があって、その中の言葉です。
そういえば、真善美の3つの徳の、究極は「美」だそうです。
本物の「美」は、他のふたつを含んでいるから。
たしかに自然の中の美しさに出会うと、
濁った感情が吹き飛んで心がサアッと澄んでくる。
私の専門分野の「絵」だけを見ても
見るだけで奮い立つような絵がある。
画家の生きざまの匂いがフッと香ってくる絵が。
画家の生きざまの匂いがフッと香ってくる絵が。
自分の怠惰が恥ずかしくなって、突き動かされる絵が。
本当は、できるだけ美しい絵を
子どもたちに見せないといけないのでは?
子ども向けの絵ってあるんだろうか。
それは、子どもだましの絵になってないか。
子ども向けの絵ってあるんだろうか。
それは、子どもだましの絵になってないか。
子どもたちの感性を見くびってないか。
子どもたちにとって、
高尚すぎるものはあるのだろうか。
本質の美しさを見抜く力は、もしかしたら
子どもたちの方が持っているかもしれない。
最近の絵本がイラスト系の絵に傾いているのが
最近の絵本がイラスト系の絵に傾いているのが
とても気になっている。
それが悪いわけでないが、もっとアート系の絵の
それが悪いわけでないが、もっとアート系の絵の
絵本や画集を子どもたちに見せたら。
どんな反応をするだろうか。
どんな反応をするだろうか。
子どもたちの生きる世界が
今よりもっと美しいようにと願います。