012歳児絵本~出版社新井洋行作品  | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

こんにちは

新井洋行さんの作品を検証しています。14社から出ている

新井さんの絵本。

出版社別に見て、どういう形で出版社を使い分けているのか、

見てみたいと思います。

 

自由国民社

2010年に出ています。

「まち」

 

出版社からの紹介

主人公「みおちゃん」がお母さんから頼まれて、お友だちに「手紙」を届けます。
メモを片手に犬のクッキーと一緒にお友だちの家を探し歩きます。
途中、お母さんからの「頼まれごと」もこなしていきます。
「手紙」のなかみは、さぁなんでしょう・・・?

 

ママの手紙を見ながら、色々なおうちを探していきます。

これは、かなり絵の力がある方だなあと思います。

幼児用の絵本で今有名な方ですが、こういう絵本も描けるのですね。

 

1年くらいにぴったりの内容だと読者コメントがありました。

大人でもきちんと文章を読み取れないと、見つけられない構造になっています。こういうの、私も嫌いじゃないのです。

 

新井さんが気になるのは、私も好きだなあ~って思うことを

どんどんされているから。感性が似ているからとても気になるのです。

 

 

この絵本は御存じない方が多いとは思います。

 

 

世界中の子供たちにも、これは分かる絵本でしょう。