古事記っておもしろい!④ くらげみたいに漂うところに | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

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絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

こんにちは
絵本作家ふじもとのりこです

今日は一日 古事記の絵を描いていました。
でも、絵がピタっと収まらなかった・・・。

以前の記事はこちら↓↓↓
古事記っておもしろい①  古事記っておもしろい②
古事記っておもしろい③

古事記っておもしろい!④
くらげみたいに漂うところに

ビックバン、物を作り出す力に続いて、とうとう
何かが生まれてきました。

次に国若く うき油のごとくして、
海月(くらげ)なす 漂よえるとき、

葦牙(あしかびー葦の芽)のごとく
萌えあがるものによりて、成りませる神の名は
宇摩志阿斯訶備比古遲神
(うまし あしかび ひこじのかみ)


この葦の芽のように カビのように
ぐんぐん出てきた神さまは、どんな状態の象徴なのか。

「原子・分子レベルの物質」でしょうか。
まだ発見されていない存在かもしれません。



世界中の子どもたちが 宇宙の秘密にドキドキしますように
そして、いつか秘密を解き明かしてくれますように

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