絵本作家ふじもとのりこです。
私の好きな絵本~
「いない いない ばあ」
City Life 掲載記事の詳細1
情報紙City Lifeに、お勧め絵本を掲載していただいたのですが
なぜその絵本を選んだのか、背景をお話したいと思います。
今、乳幼児絵本は続々と出版されていて
優れた絵本がたくさんあります。
でも、あえて私が20数年以上前
若いママだったころに
何度も何度も読んだ、定番絵本を取り上げました。
その中でも、一番の赤ちゃん絵本はこれ。
まつたにみよこさんと瀬川康男さんの
「いない いない ばあ」
今、乳幼児絵本は続々と出版されていて
優れた絵本がたくさんあります。
でも、あえて私が20数年以上前
若いママだったころに
何度も何度も読んだ、定番絵本を取り上げました。
その中でも、一番の赤ちゃん絵本はこれ。
まつたにみよこさんと瀬川康男さんの
「いない いない ばあ」
アマゾン→☆☆☆
40年以上前に出版されて、535万部という驚異的な
出版部数を誇ります。
2位のぐりとぐらが453万部ですから、
ブッチギリの一位です。
だいたい、絵本で1万部売れると、
「ヒットしたねー」と言うそうです。
だから、この数字が考えられないくらい
すごいことが分かるかと思います。
私は、子どもが生まれたとき、
ひとつ試したいことがありました。
それは、赤ちゃんがいつごろ絵本に
反応するか?ということです。
それで、生後3ヶ月のころから、朝晩2回の
絵本の読み語りを始めました。
そのとき使ったのがこの絵本だったのです。
赤ちゃんが一番反応するのが、
正面向きの顔だといわれています。
そして、リズミカルな文章。
(過去記事参照 →☆☆☆)
同じ絵本を毎日 毎日 読み語る
そうこうしていると、生後6ヶ月ころから
反応するようになりました。
この絵本は
絵が右にきたり、左にきたりします。
(絵本をお持ちの方は確かめてくださいね。)
読み語ると、、顔が絵のあるほうを
向くようになったのです。
個人差や絵本にもよると思いますから
これが絶対正しいとは言えないのですが
ひとつの目安になるかもしれません。
私は家事と育児には本当に手抜きをしてきました。
でも、絵本だけはたくさん読みました。
二人の子どもは もう成人しましたが、
今も本が大好きです。
お互いに面白かった本を交換して読んでいます。
本を読む習慣は、一生豊かに暮らせる
宝物をもらったのと同じですよね。
最後までお読み下さってありがとうございます。
世界中の子どもたちが、
たくさんお話を聞いて大きくなりますように。
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