準拠枠② | ユリアのような慈母を目指すじゅえりーのブログ

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AEAJアロマテラピーアドバイザー.JMAAメディカルアロマテラピーセルフケア講師.JAMHAメディカルハーブコーディネーター.Careカラーセラピスト.ボディケア.介護職員初任者研修修了.JAMCOLORハンドメイド作家などを経て現在はTA心理学&筆文字講師兼作家として奮闘中!

準拠枠①の続きです

例えば自分が小学生のころ親に「宿題したの?」と聞かれただけなのになぜかムッとした経験ありませんか?

親はこの時点ではまだ聞いてきただけなのに、ムッとしたのは【自分の中で宿題しなくちゃと思っていたけどテレビに夢中になってまだやってない】ということが「宿題は早くするべきである」という準拠枠(価値観)に触れたからです。
【できていないことを責められた】と感じたのです。

でも親は単純に確認しただけなのに。

①(前記事)の例にでてきたAさんはなぜBさんに厳しく罰するまでに至ったのでしょうか。

・自分とは
・他人とは
・部下とは
・仕事とは    こうあるべきである
という準拠枠に触れたのでしょう。

この場合は
・部下とは上司より早く出社すべきである
又は
・部下とは上司より懸命に仕事をすべきである

のに自分の思い通りにならなかった  

だから=軽視された!とプライドを傷つけられたと思って激怒したのかもしれません。

でも、本当にできた上司ならなぜそうなったか理由を聞き、できなかった原因を見つけ、どう対処するのかを確認し、次から起こらないように再発防止に目を向けるのですが…

自分の未熟さに気づいていないのに怒鳴り散らすだけでは問題解決はできないのです。

③では準拠枠に引っかかった人がどういう行動にでやすいかを伝えていきます。