ロバート・サブダの「不思議の国のアリス」 | うさぎのしっぽ 猫のあしあと

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旅行の話、音楽やディズニーやフィギュアスケートなど、好きなことを気ままに書こうと。食べ物・時事ネタ何でもアリ。
ほとんど自己満足なような…

一時期凄くブームになったポップアップ絵本なので、ご存知の方も沢山いるんじゃないかと思いますが、


個人的に「不思議の国のアリス」が大好きなので、つい買ってしまいました。


なかなかにお値段はします…3990円だったかな・・・。


でも、その分凄い迫力というか、お宝絵本です。


一ページめ、開いたところからこんな感じですから…!


うさぎのしっぽ 猫のあしあと


半端ではないポップアップぶり!(笑)


良く見ると、木の上の方が帽子屋やチェシャ猫、女王などの顔になっているんです。


細かいところまで凝ってます。目


有名なお茶会のシーンはこんな感じ、


うさぎのしっぽ 猫のあしあと


ジョン・テニエルの挿画をもとにつくられているので、全体の構図やキャラはテニエルのものと同じです。


でも、ふわっと本の上にこれが大きく浮き上がると、面白いです。


この絵本が凄いのは、大きな仕掛けのほかに、お話を進めている小さな本の部分にも、


ちゃんと仕掛けが入っていること!


うさぎのしっぽ 猫のあしあと

上のフラミンゴのクリケットのアリスは大きな仕掛け、左下にお話を書いた部分があるんですけど、


ここも、ページをめくっていくとチェシャ猫やこの写真のニセウミガメのように、


ポップアップがちゃんと各ページに入っているんです。手抜きが一切無い!


ラストも圧巻です。


うさぎのしっぽ 猫のあしあと

ページをめくると、まさにトランプが舞う感じになっています。


このページは、結構書店のディスプレイで広げてあったりもしたので、


見たことある方もいたんじゃないかなと思いますが、


全部見ると、本当に楽しい!音譜


お値段がこんなにはらなければ、全部そろえたいって思うくらい楽しいです。ニコニコ


仕掛け絵本というと、ちいさな子供向けなイメージですけど、


この絵本の場合は、少し大きくなって、


本を大事に持てるくらいの年齢になってからあげると喜ばれるかなと思います。


大人向けなら、日本語訳バージョンではなく、原語のものをあげるのも雰囲気があっていいかも。


うさぎのしっぽ 猫のあしあと


是非一度お手にとって見て下さい。