2日間に渡る6時間連続の応急救護の教科が終わり、
そのまま実技に突入です。
消防士先生「はーい、じゃぁいきましょうか!」
消防士先生とは初めての実技ではありますが、
6時間連続でマンツーマンだったので、
授業の中でだいぶ砕けた話ができるようになっていました。
そこで私から少しリクエストをお願いしてみました。
私「先生、私どうやら街中の左折が苦手なんです。
曲がるタイミングが早いと言われているのを直したいんです。
どこかで左に曲がる練習をさせてもらえると嬉しいんです。」
消防士先生「分かりました。じゃぁ左折が沢山できるところにいきましょう」
ところで消防士先生って消防士のイメージさながら
大変にハキハキされている気持ちの良い先生です。
返事は明るく大きな声で!
こんなイメージで、絶対体育会系の方だと思います、笑。
本日の主戦場はスクールにほど近い村山市内街中。
ほどよく狭い道とほどよい交通量に加え、ほどよい曲がり角が沢山あります。
スクールをでて、いつものバイパスに入ってから
最初の角を曲がったところで
消防士先生「今曲がる時半クラッチ使ってましたよね?
次からは半クラッチ使わないで曲がってみましょうか?」
私「え?半クラッチを使わないで曲がる?
エンストしないんですか?」
消防士先生「はい、実はそんなにエンストしないんですよ。」
信じられない・・・💦
この大型二種の免許を取りに来た段階で、
クラッチを繋ぐ作業には特に問題を抱えていませんでしたが、
半クラを使わず低スピードで交差点を曲がるイメージがまったくつかめません・・・
いつも、絶対にエンストしてはならない!
という怖さがあり、クラッチを繋ぐときもかなーり慎重につないでおりました。
で、交差点を曲がるときなどはその代表格で
常にゆるゆると半クラを使いながら曲がり、
落ち着いたところでクラッチを離すという作業を入校してからずっとやっていました。
消防士先生「はい、じゃぁここの交差点を曲がるとき半クラを使わずに曲がりましょう。
まずは減速。
もっと、もっと。
もっと減速。
はい、そこで半クラではなく
クラッチをつないでしまう。
アクセルも踏まない、
そう、そう、
そのまま。
ほら。」
私「し、信じられません!
こんなにゆっくりとした低スピードで半クラ使わずに、アクセル踏まずに進んだら
絶対にエンストすると思いました・・・」
消防士先生「でもこれだけスピードを落としてもエンストしなかったですよね?
分かりましたか?」
私「分かりましたが、分かりません・・・・!」
消防士先生「じゃぁまた行きますよ、笑。
大事な事は曲がる前に絶対的に減速をしていることなんです。
こうぺんさんはもっと減速して交差点に入ったほうがいい。
そうするともっと余裕ができるんです」
その後は今まで以上に相当の減速をした上で交差点に入り、
先ほどのように半クラを使わずにアクセルも踏まずに
惰性のスピードで曲がる、という練習を何度も繰り返しました。
何度も何度も練習を繰り返しているうちに、
今まで私は減速していたつもりが、
交差点に入るスピードそのものが早かった事に気づかされました。
そしてカタツムリ🐌のようにゆっくりとしたペースで曲がると
今まで慌ててみていた左折時の注意を余裕をもって見れるように
なってきたんです。
【右左折時の注意】
①ミラーで後方・側方の安全を確認
②進路変更合図
③ミラー・直接目視にて側方の安全を確認
④進路変更し、車道の左側に寄せる
④’カタツムリレベル🐌まで減速
⑤前方・左右と巻き込み防止確認、
オーバーハングの振出等安全を確認。
⑥交差点の側端に沿って徐行しながら通行
今まで①~⑥の作業を繰り返しながら右左折してきましたが、
新たに④’が加わったことにより、
圧倒的に⑤⑥の作業が楽になったのです。
本当に余裕をもって、巻き込み確認、オーバーハングの振出を確認し、
さらに交差点も歩行者をきちんと確認したうえで、
丁寧に左折
をしている感じです。
最初はおっかなびっくり交差点を曲がっていましたが、
だんだんとカタツムリレベル🐌の交差点進入に慣れてきた結果
交差点に入っても慌てない心の余裕がでてきたのを
消防士先生は見逃しませんでした。
にこっと笑って
消防士先生「だんだん分かってきましたね?
交差点で余裕がでてきましたね?」
さらに
「いいですよ~。
すごくいいです。
今の曲がり方、すごくいいです~」
あぁ、なんだか恥ずかしい・・・💦
だんだんカメラマンにのせられて脱がされちゃったモデルの気分。
(自分がモデルのようだ、という意味ではありません)
褒め上手な先生はたくさんいらっしゃいますが、
こんなにストレートに褒められると恥ずかしいものです・・・。
(しかも難しい実技ではなく、ただの左折)
ですがこの実技の1時間のおかげで、
だいぶ右左折の時の気持ちの余裕がでてきたとともに、
今までとは本当に違う世界を知ることができました。
そういえば安心できるバスの運転手さんって
いつもゆったりとしていて余裕がある気がするな・・・
消防士先生の丁寧な指導のおかげで、
1時間ながらもかなり実りのある実技の時間となりました。
消防士先生、本当にありがとうございます☆
あ~。毎日こんなに楽しい事続きでいいんだろうか~。





