ヤマジカズヒデともう寝た人たち (その3) | 諸々の昼休み

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ライヴ本編が終わり、
一旦ステージから人が捌ける。

直後より、観客席からは
アンコールを求める拍手が続いたが、
程なくして、
ヤマジ氏と「もう寝た人たち」は
ステージへ戻って来た。

最初のアンコールが始まる。

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曲が始まる前に
少しMCがあっただろうか。

ヤマジ氏と山本達久氏との
ダイアログ。

まあ要するに、
「懐かしい曲を演るよ」
みたいな事を
お二人は言っていた。

そして、ちょっとした馬鹿話も。

そちらの方は、些か公序良俗に
反する内容だったので、
ここでは割愛させて頂きますw

そんなこんなで次の曲が始まる。

それは「ハルシオン」だった。

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「ハルシオン」

2ndソロアルバム「Crawl」に
収録された曲。

その懐かしいフレーズが
空間を埋めて行く。

しかし、
そこには若干の違和感が。

歌詞の「譜割り」が
何だかおかしい…。

そして更に良く聴いてみると、
リズムがオリジナル通りではない。

…違っている!!

こちらの曲、本来ならば
「8分の6拍子」で演奏されますが、
今回は、何と「8ビート」!

もの凄く単純に言うと、
3拍(×2)だった曲を、
4拍(×2)で唄っている。

この日の「ハルシオン」は
とても変則的だったのです。

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そんな「ハルシオン」の後に
続くのも、
また懐かしい楽曲でした。

同じく、アルバム「Crawl」から
「After the Goldrush」。

そして、そのヴァージョンは
もちろん「シアンⅠ」。

日本語詞で唄われたのです。

この歌に込められたイノセンス。
それは、
いつ聴いても変わりませんね。

多分これから先も、
ずっと、ずっと。

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さて、こんな2曲を披露の後、
ここでまた一旦休憩。

そして、
2回目のアンコールへ。

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3度目のステージの
幕開けを飾ったのは、
「blue bus」。

いつ聴いても変わらないよね、
この曲も。

例え周囲の状況が変わろうとも、
ここでのヤマジ氏のギターに
ゆらぎはない。

今回は「もう寝た人たち」と共に
重厚に奏でられましたが、
その印象は、やっぱりいつもと
変わりませんでした。

そんな稀有な普遍性。

これは、ある種の指標なのかも
しれません。

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そして、この日の終曲。

ライヴの本編終了後、
まだ新譜からやっていない曲があると
言いましたが、それはこの曲でした。

「pray for the sun」

この日の締め括りのナンバーです。

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こちらの曲、
乗っけからBPMは早めでした。

音盤ではもっとスロウで、
淡々とした印象なのですけどね。

この日の「pray for the sun」は、
当初より熱気を孕んでいたのです。

それは、
演者の熱の反映だったのでしょうか?

ヤマジ氏をはじめとした、
バンドメンバー全員が放つエナジー。

それが一点へ収斂されて行くような
イメージ。

それは、
あたかも「太陽」のように。

高熱の光源は、
観ている者全てを
ジリジリと照りつけました。

それは、
眠りの世界からの帰還を
皆に促していたのかも
しれません。

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そんな焦がすような太陽も、
この曲の後には消えて行った。

これにて公演は終了。

ステージの灯は
落とされました。

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さて、ここから先は備忘録。

2015年6月19日(金) 19:30~
「over sleeper - release party」
@下北沢440

もう寝た人たち
・ヤマジカズヒデ(Gt&Vo)
・須藤俊明(Ba)
・石橋英子(Key&Fl)
・山本達久(Dr)

セットリスト
01. 宙を撃て
02. からみあうワイヤー
03. know you want
04. 遅い痛み
05. 屋根裏の地下室
06. some velvet morning
07. night rider
08. hypnopedia
09. small stone
10. intro
11. amphicar
12. over sleeper

encore
01. ハルシオン
02. After the Goldrush

03. blue bus
04. pray for the sun



寝た人たち03

とても楽しい一夜でした。

さて、次はdipのライヴだね。

こちらも楽しみだな。