入江陽の仕事 | 諸々の昼休み

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音楽家・入江陽

そもそも彼を知るきっかけは
何だったか?

多分、YouTubeで
「カメラ=万年筆」の動画を
探していた時だったと思う。
カメラ=万年筆が入江陽の曲を
リミックスしていたのだ。

(そしてカメラ=万年筆に興味を
持ったのは、そのバンド名から。
ムーンライダーズのアルバム名と
同じであったから)

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入江氏はそのキャリアがユニークで、
直接音楽には関係のないことだが、
医学部出身だとのこと。

そして職業的な作曲家活動を経て、
シンガーとしてのデビューとなった。

その歌声とソングライティングは、
とてもソウルフルではあるが、
そこだけに納まらないものがある。

サウンドに「ねじれ」、
ニューウェイヴの薫りがするのだ。

後に知ることとなるのだが、
入江氏も「カメラ=万年筆」同様、
ムーンライダーズ・フォロワー
だったのです。

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YouTubeでMVをいくつか試聴する。
そして、出会ってから30分後には
アマゾンで1stアルバムを購入。
更に続けて、近いうちに開催される
ライヴチケットも予約した。

ものすごい行動力で動いた訳ですが、
多分、一瞬にしてすごく気に入って
しまったのでしょうね。
当時の私は。

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そして後日観に行ったライヴ。
(2014年8月29日、
下北沢 mona records にて)

当日のバンドの編成ですが、
入江陽氏は唄と鍵盤。
それにギター、サックスが加わる。
リズム隊はなしで、
トラックメイカー二人が
電子音&打ち込みで
リズムパートに対応。

大満足の内容でした。
ただ単純な
ソウル・ミュージックではなく、
ねじれがあって。

それは、まだ2ndアルバムの発売を
控えての時期だったのですが、
そちらの収録曲も
いくつか披露していました。

その中でも特に印象深かったのが、
「たぶん山梨」

ふらりふらりと山梨へ辿り着く、
といった内容の曲なのですが、
その浮遊感と、
「やまなし」というワードから、
ついつい宮沢賢治の同名小説を
思い浮かべてしまったり。

実にストレンジな印象を受けました。

そして、この日の入江氏。
サングラスをずっと掛けていました。
それまでのイメージは、
メガネ着用だったけれど。

クリーンなイメージからの転換。
この頃から、「大人の不良性」を
身に纏い始めたようですね。

そしてその不良性は、
2ndアルバムで十分に発揮される
こととなるのです。

2ndアルバムの印象を一言で語れば
「混沌」になるかな。
実に猥雑で、すごく良いです。

入江陽、心技体揃っています。

お薦め。

入江陽
〈2ndアルバム「仕事」より〉



入江陽 - やけど [feat. OMSB(SIMI LAB)]

こちらの曲は、
シミラボのオムスがラップで参加。

ヤバさがプンプン匂ってきますね。

※SIMI LAB、OMSBについては
 こちら(→Link)にも
 書かせていただきました。



入江陽 - 鎌倉 [duet with 池田智子(Shiggy Jr.)]

こちらは一転してポップな感じ。

鎌倉と、可愛い女の子好きの
私のハートを突き刺します。



入江陽 - 仕事

そしてこれが入江陽の「仕事」
そのアーリー・ヴァージョン。

タイムスタンプを見ると、
2014年3月22日とある。

この頃から入江氏の「不良化」は
始まっていたのですね。

しかし、ふざけたMVだなw